米沢~高畠間サイクリングロードの続きです。
最上川土手を走るサイクリングロードですが、幹線道路を避ける形で、一部河川敷
に相当する部分を走ります。 ちょっと見、うっそうとした林の中。 普段はあまり気にせずに通過してしまいますが、群生している白い花に惹かれて立ち止まって見ました。

小さな花の集合体が、平面的に展開しています。
まるでテーブルのうような形状。 ゆるやかな風があったので、面積の広そうなこの
花は、やんわりと揺れてしまって何枚もシャッターを押しました。

それぞれの小さな花は、場所によって全然花の形が違う!
この違いって、遺伝子のなせる技????

雄しべ( 恐らく )だけを見ると、アジサイの一種に似ています。

角のように且つ手を広げたように伸びたおしべがアジサイみたいです。
葱坊主が平たくなったようなイメージもあるか・・・・。

小花中央はよく見るとツヤがあって、小籠包を連想(おいしそう)。
すでに先客が味わっておりました。(拡大表示すると、美味しそうにみえますよ?)

この撮影をしていると、背後から猛禽類と思われる雛のような鳴き声が。
おそらくこの深い林の何処かに巣があるのでしょう。 ちょっと探して歩くと、途端に
声を潜めてしまいました。
6/5 撮影@米沢市(最上川)