山形といえばサクランボですが、それだけじゃぁありません。
ここ置賜地方ではメロン葡萄に続いて、秋の味覚が収穫をむかえようと
しています。
先ずは栗。
栗のイガすら和菓子のようで美味しそうです(もちろん食べませんがね・・・)

高畠の屋代付近の果樹園では林檎が真っ赤に色づいています。
撮影日は風が強く、写真も葉の裏側が見えてしまうくらいです。
強風に煽られて、たまに実が ”ぼとっ” と落ちることがあって、見ていて
ちょっともったいない! (でも勝手に拾うわけにもいかず)

店頭に並んでいる林檎よりも、こうして木に実って真っ赤になった果実
は一層美味しそうに見えます。

下の写真も高畠町ですが、上の写真と違って、塩森地区の果樹です。
里山に囲まれたこの地域では、木の下にレフ板を置いて日光浴。
もうすぐ収穫なのでしょうね。

もう一度屋代地区の果樹園。
洋梨はまるで葡萄棚のように育てられています。

大切に袋に包まれた果実は、恐らくラフランスですね。
(私が袋を破ったんじゃないからね!)

秋と言えば柿。
意外と柿の木は少ないと感じます。
比較的折れやすい枝なので、雪国には不向きなのでしょうか?
それでも関根駅付近で新幹線の車窓から見ることが出来る柿の木は
初冬に残った実に雪が被ると「あぁ日本の景色だなぁ」と実感出来ます。

この郷に単身赴任して今日で丁度一年経過。
まだまだ馴染んだとは言えませんが、冬が来る前に秋を存分に堪能
したいと思っております。
10/3撮影