山形県南陽市の熊野大社(2)
社務所(?)の右側には舞台、左には鐘楼があります。
鐘楼に掛かる釣り鐘は、その由緒と文化財的な価値から第二次世界大戦時下の接収を免除された逸品。
境内のある山から見下ろす世俗界は田園が町に変わりつつあり、創建(1200年前とか)時分とは大きく
変わったことでしょう。 社も300年ほど前の建物のようです。

鐘楼自体の建築年はよく見てきませんでしたが、社よりは新しそうです。

大戦での接収を免れたとの掲示。
この掲示自体が歴史的な価値を持っていると思いますが、・・・・打ち付けてあります。

鐘の起源。
1626年の寄進・・・384年前かぁ。

鐘自体は300年も経過しているようには見えませんが、静かにたたずんでおります。

参道の若緑が目に鮮やかです。
