猫と占いの小部屋 -23ページ目

猫と占いの小部屋

こちらでは主に我が家の黒猫クロピのこと、たまに音楽や小説について書いていきます(ФωФ)ノ
私の専門占術はタロット・西洋占星術・四柱推命ですが、あまり占術については書かないかもしれません。

猫と暮らしているみなさんも、暮らしていないみなさんも、おはようございます( ´ ▽ ` )ノ
クロピが重篤状態に陥り、ブログをお休みしていました。
ツーオラクル大会後半に参加して下さったみなさん、大変お待たせしており申し訳ありませんm(_ _)m


今回はクロピの身に起きたことや容体について報告させていただきます。


約2週間前に尿道炎が悪化し、2日続けて粗相の嵐に見舞われたクロピ。
虚ろな目をして部屋中をうろついては粗相して、私の呼びかけにも反応しなくなっていた。
クロピも私もろくに眠れず、やっと眠りについたのは午前4時のことだった。


あの日ーー忘れもしない19日の朝は雨まじりの強い風が吹いていた。
オシッコの臭いがこもっていたので、わずかな仮眠をとった私が、ベランダの窓を細く開けたのは6時半頃だった。


キッチンで用事を済ませてリビングに戻ってくると、クロピの姿がなかった。
真っ先にクロピの秘密のアジトを覗いた。いない。
部屋中を探したけど、どこにもいない。
ふと窓に目をやった。
私が開けた細さより、少し広がっているような気がする…。


間の悪いことに網戸は修理中だった。
我が家のベランダには縦長の柵がついていて、クロピはそこから外を眺めるのが大好きだ。
危ないので風が強い日は出さなかった。
ベランダに出るときはいつも私が一緒だった。



まさか。
私はベランダに出て下を見下ろした。
クロピはいない。
名前を呼んだ。
返事はない。



大家さんに連絡をとり、1階の敷地内を確認してもらった。



クロピはベランダの真下で丸くなっていた。
植木の枝の陰になっていて上からは見えない位置に。




つまりクロピはなんらかの原因で3階のベランダから落下したのだった。




抱き上げるとようやく「ミャー」と弱々しい声を上げた。
雨に濡れた体は冷えていた。
そして、左後足がダラーンと伸びていた。




すぐに病院へ連れていった。
診察の結果、クロピは左側の骨盤を3箇所骨折しているのがわかった。
左後足の大腿骨が骨盤に食い込み、逆「く」の字に折れ曲がっている。
幸い他に損傷はなかった。


先生曰く、手術をすれば骨折自体は治るが予後は悪く、生活の質も大幅に下がるとのこと。
それに「この子の体は手術にとても耐えられない」とも言われた。
2日前から1日30kcal程度しかとれていなかったクロピの体重は、そのとき2.05kgしかなかった。



クロピにできるのは以下の通りだった。
地道にリハビリをして自然治癒を目指す。
1週間、絶対安静にすること。
毎日リハビリを続けること。
容体が安定するまで完全看護で。



私はパニックに陥らないよう自分を監視しながら、先生の説明を聞いていた。
自分が何をするべきなのか、クロピに必要なのは何なのか。



ベランダガードをしていなかった。
ここから見える景色をクロピは楽しみにしていたから。
いや、工夫すればベランダガード越しにでも外を眺めることはできたはず。
また私のせいでクロピにーー頭の中では自分を責める言葉が渦巻いていた。



自分を責めてクロピの骨盤がもとに戻るのか?
自分を責めるのは自己憐憫のようなものじゃないのか?
そんなことに心を消耗している場合ではない。
今はクロピの介護に全力を尽くす、ただそれだけ。
それだけを考えろ!


ところが、骨折してからわかったことがあった。
クロピの目が見えていない。
そういえば粗相しはじめた頃から、お水を飲むときに器の位置を鼻先で探すような仕草をしていた……。
目がよく見えないからこそ、クロピはベランダに出て外を見てみようとしたのかもしれない。


骨折して4日目、また病院へいった。
眼底検査の結果、網膜剥離と診断された。
発症した流れは以下の通り。

膀胱炎悪化→慢性腎不全悪化→腎性高血圧発症→網膜剥離発症


クロピは常に左側の後足を上にして横になっていなければならない。
そんなろくに身動きできない体なのに、そのうえ目が見えなくなっているのだなんて!


クロピは目が覚めるとキョロキョロして、不安げに鳴くようになった。
私が側を離れて気配がしなくなったときも。
不安や興奮を和らげるために、病院からジルケーンを処方されている。
そんなときにジルケーン入りの ちゅーるを与えると、やっと安心して私の傍でスヤスヤと眠る。



免疫介在性多発性関節炎、網膜萎縮症、緑内障、慢性腎不全、膀胱麻痺、尿道炎、骨盤骨折、腎性高血圧、網膜剥離。
これほどの疾患と大怪我を抱え、命の危険にさらされていながらも、クロピは生きています。
毎日ご飯を食べて、お水も飲んで、嫌いなお薬もたくさん飲んで。


骨盤骨折をさせてしまったのは、飼い主である私に責任があります。
引っ越してすぐにベランダガードを施すべきでした。
何か起きてからでは遅いのだと、悔やんでも悔やみきれず、クロピに申し訳ない気持ちでいっぱいです。


まだまだ予断は許さないのですが、深刻にも悲観的にもならずに、クロピのお世話を続けていこうと思っています。
闘病中の愛猫や愛犬、ペットのみなさんが少しでも回復しますように。
少しでも痛みや苦しみが和らぎますように。
飼い主のみなさんも、どうかお体ご自愛くださいね。



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ケージの中でご飯を食べているクロピです。

猫と暮らしているみなさんも、暮らしていないみなさんもこんばんは~(*´∇`)ノ 
去年の9月6日、奇しくも黒の日にリスタートしたこのブログ、今回の記事で100記事目を迎えられました。
これもひとえに ご訪問・いいね・コメントを寄せて下さったみなさんのお陰です。
誠にありがとうございますm(_ _)m




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ご参加お待ちしていまーす(ФωФ)ノニャーン♪



本日23日をもって、締め切らせていただきます。

鑑定結果待ちのみなさん、お待たせしており大変申し訳ありませんm(_ _)m


*クロピの容体が悪化してしまったので、もう少しお時間いただけますでしょうか。

よろしくお願いしますね。




ブログを書くのは初めてで、最初の頃はアメーバブログのハッシュタグやランキングの意味もわかりませんでした。
それが、年が明けても続いた!
今月で8ヶ月続いたことになります。
飽きっぽくて面倒くさがりな私ですが、愛しのクロピのこととなるとここまで書き続けることができるんですねー(´艸`*)



最近はクロピの闘病記と化しておりますが、女の子で難治性の膀胱炎になるケースは稀なので、記録として残しておきたいと考えております。
他にも小説や音楽、占い関係のことも書いていきたいなー。



次は1周年、200記事をめざして書き続けていきますね。
今後ともよろしくお願いいたします。




100記事目を記念して、みなさんに楽しんでいただけるイベントを企画してみました。




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ご質問はコメント欄に寄せて下さい。
あなたのご質問に、78頭以上の茶トラ猫さんたちを総動員してお答えします!(ФωФ)ノニャーン♪
ご参加楽しみにお待ちしていますね(*´∇`*)




いつもありがとうございますにゃ






猫とと暮らしているみなさんも、暮らしていないみなさんも、こんばんは〜( ´ ▽ ` )ノ
やっとクロピは自力でオシッコできるようになりました!
祝!尿道開通!。゚✶ฺ.ワ―ヽ(*´∀`*)ノ―イ.✶゚ฺ。
αアドレナリン作動薬ってスゲー!



4月24日に排尿回数74回という記録を叩き出し(私が寝ている間に、オシッコの固まりをクロピが踏んで細かくなったと思いたいがそうではなかった)、2日後には尿道炎を発症したクロピ。
その26日からオシッコのポーズを取っても何も出ない日々が続いていました。



そんな厳しい状況の中で、クロピが私を大笑いさせてくれた出来事があったんですよ!



私もクロピも寒がりで、いまだにコタツに入っています(さすがにコタツカバーだけ掛けてます)
4月も終わる頃かな、クロピに遠慮して端っこの方に足を入れているのですが、私の足の裏に突然クロピがスリスリしてきたんです!
「いやー、やめてー、クロピーwwくすぐったいってば!あはははははは!!」


自分で足をどけなかったので、クロピがスリスリやめるまで笑っていました。
クロピは滅多にスリスリしない猫で、たまにしても撫でている手にスリスリする程度。
足の裏にスリスリされたのは初めてでした。


そういえばこんなに声をあげて、クロピと笑うのって久し振りだなー。
ふと、そんなことに気がついた。


どんなに緊迫した状態でも、ユーモアや笑いがあった方がいい。
いや、ユーモアも笑いも必要なんじゃないのか?


物事に真剣に取り組むのは良いことだ。
それが愛猫のピンチであれば尚更。
だけど私は深刻になるのは好きじゃない。
真剣になるのと、思いつめて深刻になるのとでは似て非なるものがある。
後者は心の中で悲しみと苦しみを育ててしまうから。


愛猫が病気で苦しんでいるのに悲しまない飼い主なんていない。
辛いときは泣いたっていいし、無理して笑わなくてもいいと思う。


どうやって気持ちに余裕を持って、笑ったりユーモアのセンスを発揮するのか、クロピが「足をくすぐる」という力技で教えてくれました(´▽`*)アハハ


たとえガリンゴリンに痩せても損なわれない愛らしさ♡
名前を呼べば「フウン?」と人間みたいな返事をしたり。
クロピは元々いつも機嫌が良くて、面白い猫なんですよねー(ФωФ)♪


クロピに限らず、猫って可愛くて面白いところがあると思います。
癒しも笑いも与えてくれて、本当に可愛い(*´∇`*)


リラックスして「大丈夫だよ」と声をかければ、愛猫の気分も落ち着き、それが愛猫のQOLを向上させるのだと実感している今日この頃です。


愛猫が闘病中のみなさん、たまには力を抜いて、その可愛らしさや美しさを愛猫に向かって讃えまくり、親バカ全開でいきましょう!


(ФωФ).oO(あなたはそれいじょうアホにならんで ええんやで)


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コタツの中で舌チョロリ❤️
可愛い可愛い可愛いよー!(≧∇≦)