今年もラヴィのインターシップが始まりました。

応募してきた学生のみなさんに、実際の仕事の内容を聞いてもらったり、店舗に行って雰囲気を感じてもらったり、施術に使うクリームの体験をしてもらったり。そして最後には私から一時間ほど話をさせてもらいました。


この時期から動いている人たちですから、やっぱりとても意識が高い感じをビンビンにうけましたね〜

気持ちがいいほどです。



インターンシップも会社説明会も、毎回、私の話が終わって、帰りがけに学生の皆さんと一言二言ですが言葉をかわします。

昨日の最後に帰った女性から印象的な質問を受けました。

「経営をするにはいろんな勉強やいろんな準備をしなくてはならないですよね?」

言葉は多少違いますが、ニュアンスはこんな感じだったと思います。


答えとしては、「イエス」でもあり、「ノー」でもあります。


「イエス」の方は、文字通り、経営数値の勉強や世の中の見方やマーケティングの勉強を、「起業した後に」猛勉強しましょうね、ってこと。

勉強しないと働いてる人達を幸せに出来ないから。


「ノー」の方は、「勉強なんかしちゃダメ」って意味です。


そもそも、もし起業する前に経営と言われる類の勉強をし尽くしたとしたら、それはたぶん、「起業しない」という選択肢になると思うんです。リスクばかりが目についておっかなくて経営なんかしない、って思うんじゃないか。

もしくは、頭が良いことや知識があることを鼻にかけてしまって、鼻持ちならないやつになるから誰もついてこなくなる。


それなら、勉強なんかは最低限にしといて、いろんな人と付き合ったり、知ってる人がひとりもいない海外に行ったり旅行をしたりヒッチハイクをしたり趣味に没頭したり遊び尽くしたりバイトにのめり込んだりボランティアしたり、そういう中で人間力をつけて人間関係を築く力を磨いた方がずっといい。

いざ経営を始めたら、猛勉強したらいいし、その中で現実に失敗しても痛めつけられても諦めずに、リスクなんか想い込みの力でぶっ飛ばして上昇気流に乗ればいい。


そんなことを言いました。


たぶん、なんとなくですが言いたいことは伝わったと思います。さすが意識高いなって思いました。


起業するのも、チームで働くのも、学生のうちに遊びを極めて人と触れ合って摩擦を起こして世間に揉まれて、で、うちの会社に来てね。


今日もよし。


マイスペシャルゲスト
海子裕明
 
「今日という日は人生の中で最も重要な1日である」