【~伝説を作ろう~】
☆強く必要とされる存在になるために☆
今日はヒートテックを装着してないので社長室のエアコンをつけたら、なんとまだ冷房になっていました。
もしかしたら今季初暖房?ってことはかなりの暖冬ですね。
午後からはまた暖かくなるそうです。
今日も張り切っていきましょー!
毎日届く「今日の言葉」という一言メルマガに、
「使った言葉はまた使いたくなる」
とありました。
なるほど・・・
確かにそうだと思いました。
覚えたてのビジネス用語など、一度使うとなんだかそれだけで仕事が出来るようになった気がして、何度も使うようになっちゃいます。
最近の自分で言うと、「イノベーション」ですかね(かなり遅い「旬」ではありますが・・・)。
何年も前に、この言葉を多用してたIT関係の社長に、かなりの違和感を感じたことを思い出します。
なのに、先日あのバグジーの久保社長の講演で、
「感動提供にはイノベーションが欠かせない」
と話されたことにかなりピンときてしまった俺は、その後はけっこうこの「イノベーション」という言葉を使うようになりました。
おもしろいものです。
まぁビジネス用語ぐらいなら、「なんだかわからない英語ばかり使って鼻につくヤツだなぁ」ぐらいで終わるからいいですが、日常のマイナス言葉はそうはいきません。
例えば普段、少しそんなような感覚に陥っても使わない言葉があります。
疲れたとか大変とか忙しいだとか、無理だとかマイッタとか、です。
使わない、ということは、簡単に言うとそれを自分が認めない、ということです。
その感情を選択しない、ということです。
しかし、おもしろいもので、「今こんなに忙しいのだから、ここで独り言つぶやいてもいいだろう」なんて油断して「あ~忙しいぃ」、なんて言おうものなら、せきを切った川のように次からはそのハードルが下がります。
たいしてそうでもなくても、口癖や言い訳のように、「あぁ忙しい忙しい」というようになって「忙しいおじさん」になっていく。
さらにその現状をまた言葉にしたくなるので、だんだんと表現がエスカレートしていきます。
「凄く忙しい」、
さらに
「モノ凄く忙しい」、
さらに
「今まで体験したことないぐらいにホントに凄く忙しい」、
しまいには
「殺人的な忙しさで死にそうだ」
と発展していきます(笑)。
言葉ぐらい、そんなに神経質にならなくても、と思うかもしれません。
しかし現実には、言葉が思考を作り、それが行動になり、それが良くも悪くも習慣になって、それを人は人格というわけですから、言葉が人格を作ると言っても過言ではないわけです。
みんな自分の人生をよりよい人生にしたいと思っているわけですから、まわりにも自分にも多大な影響がある「言葉」を、誰が聞いても、心がパッと晴れやかになるような、勇気が出るような、聞いててワクワクするような、そんな言葉を使っていきたいですよね。
「使った言葉はまた使いたくなる」
例えたった一回でも気を抜かないで、プラスの言葉を使っていこう!とあらためて思った朝でした。
あ、でも一つ言い訳をさせてもらうならば、自分は「毒舌」は好きです(笑)。
人の気分を害さずにピリッと楽しくコキ下ろす「毒舌」は、ある意味一服の清涼剤的な感覚があって好きなんです。
ビートたけしさんの毒舌などを聞いていると、そこに深い愛を感じる。
たけしさん、理想ですね。
「プラス言葉」と「毒舌」の、両方をちゃんと使える人間を目指して日々精進していきたいと思います。
今日もかろやかに生きましょう。
よし。