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9日午後2時54分ごろ、茨城県北部を震源とする強い地震があり、同県日立市で震度5弱の揺れを観測した。震源の深さは約10キロで、地震の規模を示すマグニチュードは5.1と推定される。

 この地震による津波の心配はない。

 震度3以上の揺れを観測した主な地域は以下の通り。

【震度5弱】茨城県日立市助川小学校

【震度4】水戸市中央、茨城県日立市役所、那珂市福田、土浦市常名、五霞町小福田、坂東市馬立

【震度3】茨城県常陸太田市町屋町、北茨城市磯原町、笠間市石井、福島県白河市郭内、栃木県大田原市湯津上、宇都宮市中里町


千葉で震度4 相次ぎ地震

18日午後2時13分ごろ、千葉県で震度4の地震があった。気象庁によると、震源地は千葉県北西部で、震源の深さは約10キロ、地震の規模はマグニチュード(M)4・2と推定される。この地震による津波の心配はないという。

 各地の震度は次の通り。

 震度4=千葉中央区▽震度3=千葉花見川区、千葉稲毛区、千葉緑区、千葉美浜区、市原市、四街道市


茨城で震度3、茨城県沖が震源 M4・8

18日午後11時20分ごろ、茨城県で震度3の地震があった。気象庁によると、震源地は茨城県沖で、震源の深さは約10キロ。地震の規模はマグニチュード(M)4・8と推定される。

 各地の震度は次の通り。

 震度3=日立、鉾田汲上(茨城)▽震度2=郡山湖南、白河東(福島)水戸、つくば、(茨城)宇都宮、高根沢(栃木)加須大利根(埼玉)千葉都町(千葉)など


静岡で震度2 震源地は静岡県西部

17日午前6時ごろ、静岡県で震度2の地震があった。気象庁によると、震源地は静岡県西部で、震源の深さは約20キロ。

 各地の震度は次の通り。

 震度2=浜松天竜区春野、浜松天竜区佐久間(静岡)▽震度1=平谷(長野)中津川福岡(岐阜)島田、袋井(静岡)豊田大洞(愛知)など



2月4日、都内の首都高速道路をオートバイで走行中、事故を起こし約6m下の道路に転落した料理研究家のケンタロウ(39)。病院に緊急搬送された彼は、両脚骨折と頭蓋骨骨折という重傷だったが、所属事務所によると命に別条はない状態だという。事故の一報を聞き、病院で弟と対面したときの様子を姉はこう話す。

「連絡を受けてすぐに病院に行ったんですが、もう弟は手術室に入っていました。私はビートたけしさんのバイク事故のような感じを想像していました。顔がグチャグチャなんじゃないかとも想像したりして……。手術が終わった後、弟に会いました。体中のアザがすごかったです。でも、顔面まひなどが残る状態ではなくて安心しました。完全に麻酔がかかっていて、本人と話はできませんでしたが……」

事故原因はいまも警察が捜査中だという。なぜ、ケンタロウはこのような事故を起こしてしまったのだろうか。

「スピード違反ではないみたいです。カーブを曲がり切れずに落下したそうですが、ひょっとしたら、道路に氷が張っていたのかなとも思います。弟はもともとお酒が飲めないので、飲酒事故ではないはずです」

手術から数日がたったいま、ケンタロウの復帰が気になるところだが……。最後に姉はこう答えてくれた。

「脚の骨折などが治ったら、ということになると思います。以前も骨折したことがありましたが、そのままテレビに出ていたんですけどね。本人は脚のリハビリを頑張ると思います。ファンのみなさんにも本当にご心配をおかけして、申し訳なかったです。退院したら、私にも謝ってほしいですね。心配させられたので……」
2月4日、都内の首都高速道路でバイク事故を起こし、両脚・頭蓋骨骨折という重傷を負った料理研究家のケンタロウ(39)。彼の母親は、同じ料理研究家の小林カツ代さん(74)。彼女は、2005年8月にくも膜下出血で倒れ入院していた。

雑誌やテレビ出演など多忙をきわめていたカツ代さんだが、その後、1度も姿を見せていない。ケンタロウの事故から1週間後、カツ代さんの自宅を訪ねると、応対したのはケンタロウの姉だった。

「母はこちらの自宅にはおりません。まだ療養中です。いま病院のようなところにおりましてリハビリしています」

今回のケンタロウの事故について、カツ代さんもさぞ心配しているはずだが――。

「ええと、ですね……。母にはまだ弟の事故のことを知らせていないんです。血圧とか上がったりしても大変なので……」

姉は言い淀んだが、カツ代さんは息子が事故を起こし、重傷を負っていることすら知らない状態だというのだ。彼女の”仕事復帰"についても聞いてみたが、こう答えた。

「それはもう……。ちょっと年齢が年齢なので、復帰は難しいかなと思いますけど。いま74歳で今年は75歳になりますから」

くも膜下出血の療養7年。カツ代さんの料理研究家としての現役復帰は、もはや難しい状態だという。普通の日常生活は送れているのかについても聞いてみたが、「その部分は、母がかわいそうなので、すみません……」と、姉は言葉を濁した――。
 地震発生のメカニズムの鍵を握るのは地殻プレートのふるまいだと言われるが、東京湾直下に複数のプレートがぶつかりせめぎ合う場所が近年になって見つかっている。そしてごくごく近い将来、そこを震源としたM7クラスの大地震が首都圏を襲うというのだ。




「東京湾にプレート境界がぶつかり合うエリアがある」─石原慎太郎都知事とのブリーフィングでそう語ったのは東大地震研究所の平田直教授。先頃、首都圏直下型大地震が4年以内に発生する確率が70%だと発表して話題になった研究者だ。

 平田教授は文科省の「首都圏直下地震防災・減災特別プロジェクト」のサブプロジェクトの研究代表者でもあり、首都直下のプレート構造について詳しい。

 首都圏直下は2つの大陸プレート(ユーラシアプレート、北米プレート)の下に、東から太平洋プレートが、南からフィリピン海プレートが沈み込んでいる。

 プロジェクトでは首都圏に400カ所の地震計を設置。プレート構造を明らかにした。その結果、東京湾直下にプレート境界がせめぎ合うエリアが見つかったのだ。

 また、平田教授の報告「首都圏を襲う地震の姿に迫る」には、歴史上に起こった東京湾直下の同様の地震についての記述がある。それによると首都圏では、200~400年の周期を持つM8級の巨大地震の間にM7クラスの大地震が繰り返し発生している。その一つ、文化9年(1812年)に発生した大地震を記録した「関口日記」という古文書には、横浜、川崎で家屋が倒壊し、多数の死者が出た様子が描かれている。古文書の記述から震度6だったと推定される地域は横浜、川崎から品川、世田谷に広がり、震度5は北は埼玉県草加、西は神奈川県厚木、藤沢、南は横浜市金沢区にまで及んでいるのだ。

 発生が切迫しているという東京湾直下型の地震が、これと同様かどうかは不明だ。しかし地震が周期性を持って発生する傾向を考慮すると、規模や被害を予測するのに非常に参考になることは間違いあるまい。

 平田教授らは東日本大震災前半年、震災後半年のうちに首都圏で発生したM3~6クラスの地震発生回数を調査。統計的手法を組み合わせて「余震の確率評価手法」を作った。そして、今後4年で首都圏にM7クラスの大地震が発生する確率が70%という衝撃的な数値をはじき出したのだ。

 東海大地震予知研究センターの竹内昭洋特定研究員が言う。

「関東地方で地震が多発している理由はいくつかあります。一つは東日本大震災で割れ残ったところがあること。それに大震災の衝撃があまりに大きかったため、岩盤にかかる力が変化し、不安定になっていること。今後、関東地方を襲う大地震は3つある。首都圏直下、房総沖、東海地震です。関東平野の下には未発見の活断層があるはず。そこが震源となる可能性もあり、早急に調査が必要です」

 我々は地震の巣の上に巨大なメトロポリスを建設していたのだ。
宇宙全体に存在するとされながらも、正体が依然として不明な「暗黒エネルギー」。宇宙の加速膨張を説明する有力な仮説と見なされている。だが最近になって、物質と反物質との間の強力な反発力に基づく新たな理論が発表された。

 宇宙膨張説は近年では広く支持されているが、1998年になってその膨張が加速的だと示唆する観測結果が発表された。これは研究者の間でも予想外であり、物理学における“最も深刻な問題”とされている。重力に対する従来の認識に基づけば、宇宙の物質間には引力が働くため膨張は減速しなければならないからだ。この加速膨張を説明するために提唱されたのが、反発力を生む仮想的なエネルギー「暗黒エネルギー」である。

 新たな研究結果は、この暗黒エネルギーによる効果が実際には、通常の物質と反物質とが反発し合うときに生じる一種の「反重力」に起因することを指摘。発表したイタリア、トリノ天文台の宇宙物理学者マッシモ・ビラータ(Massimo Villata)氏は次のように説明する。「通常この反発力は、宇宙全体を一様に満たしている暗黒エネルギーが元だとされる。しかし暗黒エネルギーの正体や、なぜそのような効果をもたらすのかについてはまったく分かっていない。我々は未知の存在の代わりに、比較的よく知られている反物質による反重力に着目した」。
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◆カギは宇宙空間に散在する空洞領域

 ビラータ氏によると、宇宙の加速膨張のカギを握っているのは、宇宙空間に散在する巨大な空洞領域だという。全長が数百万光年にもおよぶこの領域には、なぜか銀河や銀河団が存在しない。

 同氏はそこに大量の反物質が存在し、恒星や惑星を含む銀河が形成される可能性もあると考えている。天の川銀河に最も近い空洞領域は「ローカルボイド」で、おとめ座超銀河団の中に位置する。

 反物質は、現在の観測機器で検出できる電磁波を放出していないため、実際にその姿をとらえることはできない。「空洞領域に存在する反物質が不可視な理由はいくつか考えられるが、明確な結論は得られていない。また実験室の反物質は、周囲に通常の物質が存在するため、空洞領域にある反物質とは異なる挙動を示す可能性がある」。

 反物質は銀河内に存在する物質に対して反発力を及ぼすことで、物質どうしを引き離す働きを持つと考えられる。そのため反物質自体は知ることができなくても、宇宙の可視的な領域に及ぼす影響の観測はできるとビラータ氏は述べる。

 今回の研究結果から、宇宙に関するその他の問題についても解決の可能性が出てきたという。その1つが“失われた反物質”問題である。

 現代物理学の定説では、ビッグバンの際に物質粒子と反物質粒子が同じ量だけ生成される。だが、宇宙の可視領域は通常の物質からなる構造ばかりが存在するように見える。

 そこでビラータ氏は、ローカルボイドの中にどの程度の反物質が存在するかの特定を試みた。ローカルボイドには、物質で構成された巨大で平坦な銀河の集団「ローカルシート」が隣接しており、ローカルボイドから遠ざかっていると考えられている。同氏は、ローカルシートを遠ざける反発力が生まれるにはどの程度の反物質が必要かを計算した。

「ローカルボイドでの計算値と同じだけの反物質がその他の空洞領域にも存在すると仮定した場合、宇宙全体の反物質量と物質量が等しくなると明らかになった。つまり、宇宙における物質と反物質の“対称性”があることになる」。

◆物質と反物質が反発し合う仮説は正しいか

 今回発表された研究結果について、スイスにある欧州原子核研究機構(CERN)の物理学者ドラガン・ハジュコビッチ(Dragan Hajdukovic)氏は、「アイデア自体は興味深い」とコメントする。しかし、宇宙に物質・反物質の対称性があるとする仮説には同意できないという。「空洞領域内に大量の反物質が存在するなら、なぜ観測できないのかが大きな問題だ」。ハジュコビッチ氏自身も、物質と反物質との反発力に基づく暗黒エネルギーや暗黒物質についての独自の理論を最近発表している。

 宇宙に物質・反物質の対称性があるという仮定の下で反物質の不可視性を説明するためには、別の仮説を用意しなければならないとハジュコビッチ氏は指摘する。「だが、ある仮説の正当性を主張するために別の仮説が必要になるケースは、理論を構築する上であまり好ましくはない」。

 一方ビラータ氏は、今回発表した理論に用いた仮説はいずれも、物理学の中ですでに広く認められた理論が予測していると主張。「その他の仮説は一切必要ない」と強気の姿勢を見せている。