大学生が中学受験を振り返る
こんにちは。ことり🐣とひまり🌻です。
私たちはとある大学の理工学部に通うリケジョたちです。
ことり🐣は関西と関東のダブル受験
ひまり🌻は関東の受験
を経験しています。
今回は、大学生になった今、中学受験を振り返って記事を書きたいと思います。
Q.なぜ中学受験をしたの?
A.行きたい大学があったから。(ことり🐣)
小学生の頃からあこがれていた人が通っていた大学と同じ大学に私も行きたい!!と思っていました。
中学受験に微塵も興味はなかったのですが、高校受験はライバルが多いことを知り、
中学受験をした方がその大学に行きやすいと思い、両親に頼み込みました。
父を納得させるために、一筆書いた記憶があります笑
Q.中学受験してよかった?
A.よかったです。(ことり🐣)
中高一貫校に通ったことで、大きく私の人生は変化しました。多分。
新しい価値観を身に着けることができたと思っています。出会ったことのないような考え方をするクラスメイトがいたり、作法の授業で丁寧な所作を勉強できたり、キリスト教教育を受けたり…と、視野を広げることができたと思います。また、中学から大学受験塾に通い、大学受験をする高校生を間近に見ることができました。その為、早くから大学受験へのイメージを持つことができました。
A.よかったです。(ひまり🌻)
中高一貫校だったので、中学の時から高校の先生に教えてもらえることが多く、とてもいい刺激を受けたと思っています。また私の学校は、高校の進学試験のようなものはないので、大学受験に向けて勉強に集中することができました。高校生の時に留学することができたのも、この学校に入学したことが大きいと思っています。
受験という面においては、子ども目線から話すと、合格した時は家族がほんとうに喜んでくれて、それがとても嬉しく、なぜかひっそり泣いていたのを今でも覚えています。たとえどんな結果であっても、小さい頃の受験という経験は、一生の思い出になると私は思います。
Q.中学受験してよくなかったことは?
A.正直に言うとあります。(ことり🐣)
学校の友達はみんな電車に乗って遠くから来ます。放課後や土日に、あまり気軽に遊べなかったのが少し残念でした。でもその分、勉強に集中できたのかもしれません。
A.あまりありません。(ひまり🌻)
最初の頃は、小学校の友達と会う機会がほとんど無くなり寂しかったのですが、それを上回るくらい中高での生活が楽しかったです。もし受験せず地元の学校に通っていたとしても、楽しかった!、と元気に私は言うでしょう。子どもというのはそういうものです。笑
中学受験生を応援するご両親へ(ことり🐣)
中学受験は親の受験と言うと聞いたことがあります。
確かに、塾に通うところから、定期券の手続き、出願、入学の手続きまで、すべて母が行ってくれました。本当に感謝しています。
ここまで多くの苦労があったと思います。
すべての手続き、送迎、お弁当作り、そしてなにより学費、などなど見えないところでたくさん私たちを応援してくれていて、それがとても大変だということは、受験生のときは気づいていませんでした。
今になって、大学受験の手続きをすべて自分で行って、やっと気づくことができました。本当に両親は偉大だなと。
私たちを応援してくれてありがとう。
中学受験をさせるか悩んでいるご両親へ(ことり🐣)
私の身の回りに、親が見栄を張るために、子どもを無理やり塾に通わせている人がいます。確かに中学受験はいい経験だと思うのですが、本人がやりたくないのに勉強をさせるのは、なんだか違う気がします。
それに、あくまで私の意見ですが、目標に向かって頑張る子のほうが成績の伸びがいい上、なにより勉強が楽しいと言っていると感じます。
中学受験してほしいなあと思うのであれば、お子さんが勉強をやりたいと言い出すきっかけを作ってみてください。
でも私たちはきまぐれなので、一度、中学受験したい!とか言っておきながら、ちょっと先生に怒られただけで、もうやめたいというかもしれません。その時は臨機応変に対応をお願いします。笑
長くなってしまいましたが、ご覧いただきありがとうございました。
あくまで私たちの個人的な意見ですので、参考程度によろしくお願いします。
ことり、ひまり
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