置いた場所がスピーカーになる、BoCo SP-1。
昨年から仕事で取引のあるBoCoの社長さんに見せていただいて、面白くてその場で売っていただいたものです。
骨伝導イヤホンってご存知ですか。
スピーカーを使わず、耳近くの骨に振動を与えて聴覚神経に音を伝える仕組みです。
耳を塞がないので、周りの音を遮断することなく、通話や音楽を楽しむことができます。
鼓膜が弱い人向けの補聴器として昔からあるんですけど音質はそれほどよくありませんでした。
でも最近の技術進歩で、音楽鑑賞できる品質にまでなって来ています。
SP-1 は骨伝導技術を応用していて、底面のシリコンゲルで密着したものに振動を伝えてスピーカーに変えてしまいます。
会議テーブルなんかに置くとテーブル全体がスピーカーになるので、SP-1を置いた位置から遠い席の人まで音がきちんと届くという優れものです。
テーブルだけでなく、壁、発泡スチロール、車のボンネット、お風呂のバスタブまで。
結構低音も出るんですよ。
スマホとBluetoothで繋いでどこでも音楽が楽しめます。
もちろんスピーカーのキャビネットにも使えます。
ということで、キャビによって音の違いをテストしてみました。
テストしたのは Fender Blues Jr、YAMAHA F50-112、Marshall SC20C です。
わかりにくいですが、真ん中のボタンで再生します
なんとなくFenderはきっちり詰まっていて、YAMAHAはよくできていて、Marshallはやっぱロックなんだなぁ、みたいなw
これでアンプなくてもキャビの鳴りがわかるかもしれませんね。
あっ!ギターのボディでも遊べますよ。