Fender Japan ST-BG の改造 #7 組み立て | 冷や汗かいても後悔せず

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できそうな気もするが、どうなっても知らないよ。

令和になって初の更新です!お祝い

 

ST-BG をブラッドギルス・モデルに組み上げます!ウインク

 

 

まずブースタースイッチの作成から。

 

プレートには、ストラトの背面プレートを使いました。

 

 

 

本物は金属プレートのようだけど、加工しやすい適当な物が見つからなかったので、強度も十分であろう、このプレートから切り出します。

 

 

 

切り落とした部分をヤスリで整えて、こんなカンジに。

 

 

 

採寸をミスったようでチト短めになってしまいました。。ガーン

 

今後スイッチ周りをイジる可能性は大なので、今回は気にせず先に進みます。てへぺろ

 

ミニスイッチを取り付けて、必要なリード線をハンダしておきます。

 

 

 

取り付けネジの位置を決めやすいように、ザグリの中心にテープを貼って、スイッチを押し込みます。

 

 

 

 

PU は Gibson 57Classic+ です。

 

 

 

カバーを取り外して、コイル保護のために、PU用のテープを二巻ほどしました。

 

 

ピックガードにあったパーツは、全取っ替えです。ニヒヒ

 

 

 

フロントとセンターは、初めて使う Fender Texas Special

 

シングルコイルの製品知識はゼロなので、Fender の「パワフルで評判」のものを選びました。

 

 

リアのコールドは、常時アースで問題ない事に気付いたので、配線図をちょっと修正。

 

 

 

この配線図を頼りに組み立てます。

 

 

 

ほんの少しですが、ブースターがザグリと干渉するので位置を変えました。

 

トーンには、お気に入りの ERO のポリカーボネイトフィルムコンデンサを使ってます。

 

 

完成!お祝い

 

 

 

外見は、FRT交換とスイッチ増設だけの違いですが。

 

 

 

 

FRT-4のスタッドをそのまま使ってます。

 

ご本人はマイナスのネジ山タイプですが、ロックと同じレンチで調整できる方が自分には便利なんで。

 

 

 

テンションバーは、FRT-3 の薄くて短いものに替えました。

 

 

 

コイツはテンションを稼ぐというより、しっかり弦を落とす事で、ロックした時のチューニングの狂いを抑えるためのものだと思います。

 

実際、ギター購入直後はロックするとチューニングが狂うので、ファインチューナーで調整してましたが、今回しっかり落とし込んでやったら、ロックしても殆ど狂わなくなりました。

 

 

肝心な音ですが。爆  笑

 

家で音量小さめの時は、「アレ、ヌケない。。」滝汗

 

特にリアにキレがないよーな。。もやもや

 

 

で、確認のためにスタジオで、いつもの機材とジャズコでチェックです。グラサン

 

 

 

大丈夫、ちゃんとヌケるしキレもある。ラブ

 

57Classic のタップは、 ダンカンSH-1 のタップ方が良い様な気もしますが、使えなくはありません。ニコニコ

 

ノイズは SH-1 より少ないかな。。真顔

 

テキスペとのハーフトーンとなると、自分的は意外にグッドです。爆  笑

 

フロントとリアのバランスも、だいぶ良くなりました。

 

VILLEX Passive Tone Booster が評判通り素晴らしくて、ブースト時にはリアとフロントのバランスがさらに良くなります。

 

かなり自然な音質のままブーストしてくれるし、ブースト小ならバッキングでもイケそう。

 

ブースト中が使いやすく、ソロでは常に掛けたくなります。

 

ブースト大は、家だと少しクセがあるかなぁと思いましたが、スタジオではそんな事はなく、バンドでは使える効果があると思います。

 

ノイズも殆ど感じません。

 

これでパッシブというのだから、本当に良い製品です。

 

それから FRT-3 も改めて良いと思いました。

 

 

 

自分の弾き方のせいだと思うんですが、フロイドってファインチューナに手がよく当たるんですよ。。もやもや

 

袖が引っかかることもあって、気になることが多いんですが、FRT-3 はストレスなく扱えます。

 

 

 

心配されたアーミングもスムーズに問題なく稼働するし、チューニングのズレもありません。

 

しばらくメインで使おうと思います!タバコグラサン