Fender Japan ST-BG Version2 | 冷や汗かいても後悔せず

冷や汗かいても後悔せず

できそうな気もするが、どうなっても知らないよ。

4月に入って今年初の更新です。

 

実は今年1月にライブやって以来、先週までまったくギターに触れることなく。。。

 

昨年秋から年頭までバンド三昧で疲れ気味だったのと、ライブ夜からインフルエンザを発症し、3日間ベッドで苦しんだせいでしょうか滝汗

 

メンバーから「そろそろ活動を再開しよう」と声がかかり、萎えた気分に喝をいれるため、会社帰りに御茶ノ水に寄り道して衝動買いしてしまったのが今回のギターですウインク

 

どう気分は萎えようと、本性は変わってないようですグラサン

 

 

Fender Japan ST-BG Version 2

 

 

 

イシバシ楽器 U-BOX MEGA STORE で見つけました。

 

ブラッドギルス・モデルだ!びっくり

 

と思いきや、Fender Japan ST62-FR Torino Red と書かれてました。

 

実は ST-BG と知るのは、買ってから後のこと。

 

店員さんによると、「シリアルから 1990年代製」

 

これも間違いであるとわかるのは、買って後のことw

 

 

トラディショナルロゴの ST62FR Torino Red の存在は知ってましたが、コレはスパゲティロゴで、正にブラッドギルスを彷彿とさせます。

 

 

 

持ってみると、やや重い。。

 

木目の太い導管と重さからホワイトアッシュだと思いました。

 

 

 

よく目の詰まった良い指板です。

 

 

 

アッシュ効果か、結構なナリの生音がします。

 

ファインチューナーのフロイドローズのギターで、これほど鳴るのは初めてです。

 

お店のリペアマンがしっかり調整したので安心して使えますよ、とのことおねがい

 

試奏させてもらうと、リアはしっかりした音で好印象。

 

ストラトって音ではないですけどね。

 

センターとフロントはリアに比べてかなり弱く、PUのバランスは良くないかなぁ。

 

いずれもフェンジャパ製だそうです。

 

ネックは太めで指板のRも緩やかで、フレットはミディアムジャンボでしょうか。

 

ギブソンと持ち替えても違和感なさそうです。

 

難はトーンのガリが酷いのと、ボリュームがスムーズに回らない。。。ガーン

 

真顔「本当に調整したの?」

ニコニコ「ガリが気になるようなら、すぐ直せますよ」

真顔「そなの?」

ニコニコ「接点復活剤ですぐです」

真顔「・・・・・」

 

ガリるギターを安心して使えるとは言えまい。

本当に調整したなら、このガリを見落とすことはあるまい。

とすれば、すでに接点復活剤したんだろう。

でもガリるということは、ホコリが潜ってんじゃないの?

 

真顔「いや、調整しなくていいや」

 
お店の「調整」はかなり怪しいもんですが、こんなことは良くあることw
 
特にイシバシ楽器はw
 
PU交換する可能性大だし、ポットごと自分で交換しちまいましょうw
 
素性は良さそうだし、悪い買い物じゃないでしょw
 
値ごろ感もあり、ポイントが12,000円ほどあったので買っちゃいました爆  笑
 
 
ニコニコ「一年保証なので、なにかあれば修理にお持ちください」
 
 
もうガリってるけどね。。
 
ツっこみたくなる気持ちを抑えて、「ども!ウインク」とお店を後にしました。
 
家に帰ると、お店では恥ずかしくて弾けなかったナイトレンジャーの曲をwww
 
ところが、アームするとチューニングが狂いまくる。。
 
んんんんんんw
 
アームするとナットがグラグラしてます。。
 
ネック裏からのボルトが完全に緩んでましたチーン
 
これで本当に調整してあると言えるんでしょうか!?
 
ボルトを締めると、何の問題もなくなりました。
 
その後何度かチェックしましたが、緩んでくるクセはないので完全に締め忘れでしょう。
 
 
ところで店員さんは「シリアルから 1990年代製」と言ってたけど、どーなんでしょう。
 
シリアル R058198 自分でも調べてみると..
 
R0+5桁の数字 = 2004年から2006年
 
と、どのサイト見ても出てきます。
 
んん!?
 
こーなると ST62-FR という型番も怪しいな・・。
 
というのも、画像検索しても同仕様のものがないんですよ。。
 
画像検索すりゃ必ずヒットするってわけじゃないですけどね。
 
あれこれググってるうちに、2005年頃に限定12本で生産された Fender Japan ST-BG Version2 であることがわかりました。
 
ちなみに Version1 も限定12本で、PUマグネットがポールではなくバータイプだったようです。
 
アッシュボディ、横出しのシールドジャック、ブラックカラーのネックにスパゲティロゴの、ブラッドギルス・モデル と銘打ってたようです。
 
FRT-3ではなくブースターもありませんが、本人のオリジナルはアッシュで、フェルナンデス製はアルダーなので、フェンジャパの対抗心が感じられますウインク
 
 
今後ちょいちょい手を加えていこうと思ってます!