”カスタム” の冠がつくギターは初めてです。
Gibson Tak Matsumoto DC Custom Ebony 2nd Edition
Takモデルって、アバロン+ブラックバインディング(?) が基本のようですね。
唯一このカスタムだけが、白蝶貝+白バインディング(正確には白黒7重)で個人的にしっくりきます。
限定物で、中古市場の出玉も少なくなりましたかねぇ。
つい先ごろデジマにこのギターが出品されて、ウォッチリストにコレクションしてみたものの、買うつもりはなく、毎晩寝る前に盗られてないことを点検する竿のひとつでしたw
ファンには人気あるから、すぐ売れんだろうと思ってたら、毎晩点検の度に売れ残ってるw
そーすると得体の知れない愛着が湧いてくるんですよww
でも遂に買い手がついて 在庫なし に!
そーなると勝手な寂しさがw
ところが数日たった休日に見たら 在庫なし が剥がれてるじゃないですか!
あれれ!? なんか問題あった!?
自分のもとに帰ってきたよーな大いなる錯覚を覚え、その日は用事でそのお店近くを通るので、寄り道して Tak DC なるものに触ってみようと思い立ちました。
お店着く前に売れちゃってるかなぁ、と思いつつ入ってみるとアルあるw
早速試奏をお願い。
レスポールよりハイポジが弾きやすい程度のことしか期待してなかったのですが。。
弾いてみてビックリ!
まず、1発目に出てきた音がヤバかったw
モロ好みだったんですw
レスポールよりも、ちょっとモダンな音もするし、暴れもする。
でも PRS とは違うし、やっぱギブソンって感じ。
アンプがいいのかと思って、他のギターと比べてみましたが、差は歴然でした。
生音からして綺麗だしねぇ。
ギターから体に伝わる振動も結構なもので、弾く気を誘ってくれます。
それから、弾きやすい!
ハイポジだけでなく全般的に弾きやすいです。
さすがに 22Fチョーキングはちょっと手が当たりますがね。
握りは R9 より若干細いかな?
あと、肩にかけた時のバランスがいい!
軽くはないけど重くもない、ストラップで肩にかけた時にイイ感じで決まってくれる。
持って気になることが全くないギブソンギターは初めてです。
ほかのギタリストのシグネチャーモデルを持つ人が、「このギターはいい!」という声をよく耳にしますが、なんとなくわかる気が。
単純にそのギターの姿形を同じにしただけじゃないんですねぇ。。
お店来るまでは買うつもりなかったんですよ。
DCって意味じゃ SG と被るし、音ではレスポールと被ると思ってたんで。
でもこの音はレスポールとは感じなかったし、もちろん SG でもない。
自分としては未体験の感覚でした。
そんなわけで、すっかり惚れ込んでお持ち帰りしちゃいましたw