YAMAHA F50-112 が届いたので、スタジオに行ってきました。
デッドストックかと思えるほど綺麗です。
純正のナイロンカバーも破れやヘタリはありません。
エンクロージャー内部も汚れなく、金具・ネジといった金属パーツにサビ無しです。
背面にあるACアウトからボード用の電源をとれて便利。
期待の純正スピーカー、JA3066。
テスト用に持ち込んだ V と記念撮影w
普段使ってる JC120 と同じ条件で試すために、スタンドに乗せました。
電源投入!
写真撮影はここまで。
終了時間まで約40分、ひたすらに弾きまくりました!
クリーンチャンネル
ボリューム3程度で、バンドで使う音量が得られます。
こんなに音デカかったっけ!?
音量だけで考えれば、やはり50Wで十分です。
FATスイッチはやはりオンがいいですね。
歪みペダルとの相性もグッドです。
やっぱこのクリーンはいいわ。
ドライブチャンネル
ドライブチャンネルの歪みはトランジスタ臭さがあって、そのまま使う気にはなりません。
ゲイン2程度にしてマスターで音量を稼ぎ、歪みペダルを使うと、クリーンチャンネルと変わらないキャラのまま張りを強くしたようなオーバードライブが得られました。
音量に差をつけて、ソロに使えそうです。
チャンネル切替とリバーブのフットスイッチもちゃんと付属してました。
MS-3 でスイッチコントロールできるはずだから、折角だけどコレはあまり使わないかな。
トーンEQ
クセのない使いやすいEQです。
驚いたのがブライトスイッチ。
思った以上に効くというか、別のキャラクターになると言うべきか。
オフだと70年代以前のかなりイナタイ感じ。
オンにすると80年代以降のモダンな感じになります。
こんなに違ったかなぁ。。
プレゼンスのかわりなんてシロモノじゃないですね。
30年も経つと記憶というのはかなり劣化するもんですねぇ。。
パライコ
やはりこのパライコは素晴らしい!
全体的に音に厚みをつけたりとか、足りないと感じたところを補ったり、余分と思うところを落としたり、狙いどおりにまとめることができます。
今回使った歪みペダルは、Siamese Drive、KTR、BB Preamp MB の3台。
特に BB でブーストした KTR との組み合わせはかなり好き!
うーん F は貴重です!
古いアンプなので個体差が不安で、なるべく状態の良いものを選びました。
電解コンデンサーは要チェックですが、ノイズは皆無だったし十分使っていけそうです。
再会した F は凄く力強いアンプでした。
学生時代の音の方が元気があると感じた理由のひとつは F にあったのかもしれません。
やはり F は銘機 ですね!