禁断のリシェイプ編もついに最終章!
組み上げにかかります。
まず、ブリッジのスタッドを押し込み、PU とピックガードを取り付けます。
Super'74 の出力を計測してみると、7.44Ω と 7.40Ωでした。
フロント、リアの区別はないようなので、7.44Ω をリアにしました。
続いて、サーキットの作成です。
SG のキャビティはレスポールよりスペースが無いですね。。
薄いボディだし、鳴りを考えて少しでもキャビティを小さくしようとしてるんでしょうか。
これじゃハンダ作業がしにくくて、あちこち焦がしそうな予感。。
そこで予めサーキットを組んでしまってから載せることにしました。
ダンボールをボディに当てて、パーツの穴の位置を書きます。
穴をあけてパーツを取り付けます。
新品のポットはハンダが乗りにくいので、軽く紙やすりを当てときます。
スイッチとジャックは、'70s Flying V のお古ですw
この方法だと、好きな角度からハンダごてを入れられるので、綺麗にできますねw
コンデンサは ERO のポリカーボネイトフィルムコンデンサを使ってみました。
ERO はアンプにはお馴染みのコンデンサなんですが、この1860は、ギターにも相性が良くて倍音が豊からしいので、試してみたいと前々から思ってたんですよw
ダンボールから外して、キャビティに押し込みます。
PU とアースをつないで、サーキット完了です。
最後にノブとペグを取り付け、指板をオレンジオイルで磨き、弦を張って 完成 です!
うーん!
立派なオス♂クワガタ になりました!
カッタウェイはピックガードとツライチですw
もう片方も、いいカンジのバンクになったと思いますw
一見するとスルーネックのように滑らかになりましたw
ペグの並びもきちんと揃ってます。
シリアルは消しちゃいましたけど気にしませんw
横っ腹のコンターも太くなって風格が出ましたw
音はというと、意外にもジャリっとせず。。
まだ塗装が落ち着いてないのでしばらく様子見ですが、PUを下げ気味にしてやると Super'74 は綺麗なエアー感のある気持ちのいい響きがあることに気づきました。
音作りの方も楽しめそうなので、じっくり弾き込んでいこうと思ってます。
完。