Ceriatone JTM45 キットの組み立て #10 最終回 | 冷や汗かいても後悔せず

冷や汗かいても後悔せず

できそうな気もするが、どうなっても知らないよ。


前回に発覚したミスを修正し、再テストを実施しました。




まだミスが潜んでるかもしれませんが、試運転も満足のいくレベルだったし、、

「Ceriatone JTM45 キットの組み立て」シリーズは今回で最終回です。

定数変更改造による音の違いや、キャビネットのお化粧などの企画も温めておりますが、また別のシリーズで(笑)。


では、再テストのご報告から。

実は、Ceriatone からダウンロードしたExcelシートに、120V版の電圧チャートが潜んでいることに気付きまして、、

今回は240V版ではなく120V版を参考値に検証です。

おかげさまで、自信が確信に変わる文句ない結果となりました!

トランスが100V対応であっても、入力電圧の違いで内部電圧が違ってくるんですねぇ。

イギリスって240Vだったかな?

マーシャル本来の音は、240Vで稼働させたときに得られるのかもしれませんね。



作業していて痛感したのは。。


” 道具はなるべく良いものを用意するべし ”


特に、ケチってはいけないのが、配線ケーブルの被覆剥きをするケーブルストリッパー!

この良し悪しが、生産性、疲労、仕上がりに大きく影響します。

私は 「めったに使うものじゃないし」 と、それまで騙し騙し使っていた安物にどうにも苦しめられて、途中で近所のホームセンターに買いに走りました(笑)。


それとテスターは信頼でき、精度の良いもので、静電容量の計測ができるもの。

初心者ほど、ミス防止に欠かせないと思います。


テスター棒のアタッチメントやワニグチクリップなんかも初心者必須です。

これがあることで、アンプの部品に触れることなく、安全に計測が出来きます。

感電の危険から身を守るのに必須だと、強く実感しました。




それでは、記念の意味をこめて完成した画像を!(自己満)

まずは、基板のあたりから。




このあたりは自分でも満足のいくデキです!

EQ のコンデンサーの色は黄色い方がマスタードっぽくて雰囲気があるなぁ、なんて暴走してポチりかけましたが、そんなのはアンプが機能してからだと踏みとどまりました(笑)。

FX Loop は単なるパッシブ回路なので、今後どうするかは課題です。


パワー管周辺の配線はカオスになってしまい、今でもやり直したいくらいです(汗)。




配線のイメージをしっかり準備した箇所と、しないままやっつけてしまった箇所の差が歴然。。

仕組みの理解に苦労した箇所なので、謎が解けた時につい勢いで実装しっちゃったからですね。


でも、角度によっては見れるかなぁ。。(笑)














手作り感のある JTM45、いかがでしたでしょうか?(笑)

息子には「バクダン?」とも言われ、一般人から見たらわけわからん危険物にさえ見える画像を見て、萌えることのできた方のみ、「いいね」 をよろしくです!(笑)

あたたかい応援いただいた皆様、ありがとうございました!