Ceriatone JTM45 キットの組み立て #6 基板の取り付け目前 | 冷や汗かいても後悔せず

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できそうな気もするが、どうなっても知らないよ。


基板ができると、シャシーに実装した姿が見たくて、モチベーションが上がります(笑)。

各真空管ソケットの下ごしらと、シャシーの前面と背面にパーツを取り付ければ、基板と配線して完成となるはず。。


ではまず、パワー管のソケットから。




立っている抵抗には、後でフェーズインバーター管の出力をコントロールする PPIMV と配線するので、結線しやすいように楕円に折り曲げておきました。

ちゃんとハンダしたつもりでも、影ができやすく作業しにくい場所なので、こうしてアップの画像を見るとかなり怪しいですね。。

他の場所もアップ写真をとって、後で直します。


プリの2段目には2つのプレート極を抵抗で結びます。




片側はまだ配線が残っているので、ハンダはしません。


次はギターのインプットジャックです。

配線図はこうなってます。





4インプットの下段のジャックに1M抵抗を付けて、ワイヤーで上段のアースと中継端子で結びます。

絵で見るとなんてことないのですが、シャシーの隅っこに4つのジャックを並べて、しかも中継端子に3、4本を繋ぐとなると、どういう手順で進めるのがいいのか。。


考えた末に・・・

まず、抵抗だけ仮止めしたジャックを、一旦シャーシーに上向きに取り付けてリード線を通し、チェーンの重みを利用してリード線が動きにくくしておきます。




リード線と抵抗が繋がるプラス端子をハンダしてシャシーから取り外し、リード線を折り曲げてもう1つのジャックのプラス端子に通します。



再度シャシーに取り付けて上段をハンダし、余分なリード線をニッパーで落とします。

これをもう1セット作ります。




シャシーに取り付けて、ようやく配線準備な状態までになりました。




一事が万事この調子なので、中々思うように進捗しないのです(汗)。


続いて、EQまわりです。 配線図はこんなカンジ。


ここでの問題は、オレンジの直線のアース用のワイヤー。

すべてのポットに直付けされてるの画像はよく見ますが、こいつはトレブルとベースは繋がってません。

Ceriatone のサイト画像では、空中配線のようになってます。

さて、これをどう実現するか、、またまた考えた末に・・・

まずは、すべてのポットを取り付けます。




EQ によって抵抗値が異なるので、間違えのないように。。


次にキットの梱包材にあった発泡スチロールを適当な大きさに切り、ピアノ線のようなワイヤーを刺してシャシーにテープで固定します。




これで、リード線を柱にしてポットとワイヤーをで簡単につなげます。




トレブルとベース以外をリード線でつなぎ、発泡スチロールを外すと出来上がり。




思った以上にうまくできたと思います(笑)


さぁ、どんどん行きましょう!

PPIMV の追加パーツはこれだけ。



デュアルのポットと抵抗2つ。 配線材だけです。

追加費は約1,000円。

自作だとたった 1,000円でマスターボリュームが付けられちゃいます。

PPIMV を付けるかどうかは直前まで悩みましたが、素のままフルテンにできる機会はまず無いので結局付けることにしました。

とりあえず、ポットをシャシー背面に取り付ときます。

先に、テスター用の端子を作ります。




ハンダの弱かったところも補強しました。


背面から見ると、こんな風になってます。




この端子にテスターを挿して、バイアス調整ができるようになってます。


2つのスピーカーアウトの穴の1つに PPIMV を付けるので、スピーカー端子は1つです。

スピーカーのインピーダンス切替スイッチも取り付けます。




出力トランスとインピーダンス切替スイッチをつなぎ、スピーカー端子をつなぎます。




PPIMV とパワー菅をつなぎます。




さぁ、これで基板とつなぐところまできました!


今日はここまでで、基板を置いてみて完成した姿を妄想しながらニヤニヤしています(笑)。