Ceriatone JTM45 キットの組み立て #2 初点灯 | 冷や汗かいても後悔せず

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できそうな気もするが、どうなっても知らないよ。


さて今日は昨日の目標であった、初の電源投入です。

まずは、1cm角ほど両面テープを2か所、シャシーとプレキシのプレートを貼り付けてから、電源のコネクターとヒューズケースを取り付けます。




次にパイロットランプですが、ここでいきなりプチ変更!

キットに同梱されているランプは、プレキシアンプでよく見る赤い角型のスタイルのものです。

でもここは拘って、さらに古い時代に使われてたオレンジ丸型のものにしたいと思います。
(Ceriatone では扱ってないので、別途ネットで購入しておいたものです。)




赤い方は 6V のフィラメントランプが使われてます。

これは、真空管のヒータと同じ電圧なので、ヒーターの配線に並列につないで使うタイプです。

一般的にはこのタイプが多いみたいですね。





うーん、やっぱこっちの方が雰囲気がある。。

なんて自己満足に浸ってましたが、何かがおかしい。。

スイッチのナットがいわゆる Marshall のドレスナットじゃない・・・

Ceriatone のサイトの画像を確認するとドレスナットが使われてる。。

Nik にメールを投げたらすぐ返信があり、

「ドレスナットは完成品のみの仕様で、キットにはないんだよ。欲しい?」

だって。。

そんなのオマエんとこのサイトにも、注文するときの説明にも無かったじゃんって返すと

「わかった!すぐ送る!」

とのこと。

ドレスナットは専用工具がないと締め付けが難しいので、気をきかせてるんだろうけど、Ceriatone に直接キットをオーダーすることを考えてる人は注意が必要ですね。



さて、使用するオレンジの方は 110V のランプです。

なので、コンセントからヒューズを経た後、電源トランスとスイッチの間につなぎます。

オリジナルのJTM45と同じつなぎ方です。




ヒューズケースにハンダするときは、中のヒューズが熱でやられないように取り出しときます。

電源コネクター ー ヒューズケース ー 電源スイッチ ー 電源トランス と、パイロットランプを結線し、ヒューズは抜いたままコンセントを挿します。

スイッチは OFF だし、ヒューズも抜いてあるので当然何も起こらないのですが、もうドキドキです(汗)

次にスイッチを ON にします。

ヒューズを挿してないので、まだ動くはずはないのですが、電気が流れていないということをテスターで確認します。

一旦スイッチを OFF にして、ヒューズを挿し、さぁいよいよ初の電源投入です!

簡単に言えば、小学校の頃にやった豆電球の実験程度のものですが 100V の豆電球ですからね、ハラハラもんです(笑)

ドキドキしながらスイッチを ON にします!




おぉ!

綺麗に火が灯りました!

ただ電球が点灯しただけのことですが、かなり勇気が湧いてきました(笑)


続いて、電源トランスの 6.3V出力に真空管のヒーター線を結線。

電源を再投入して、各ソケットのヒーターピンに正常な電圧が来ていることをテスターで確認します。

「では実際に真空管を挿してスイッチを入れてみましょう!」

と独り言を言いながら・・・(笑)




うーん!エクセレント!

他のソケットも問題ないようです。

変なニオイも音もないし、まずは OK のようです。

アンプ作り、楽しくなってきました!