以前使っていた R9 の Mule と Sprague Bumble Bee の使い回しです。
勢いに乗って、ポッドもCTSのAカーブ500Kに交換しちゃいます(^^;
オリジナルのキャビティはこんな感じ。
同じレスポールでも、年代によって配線が異なるようです。
これは50年代後期のタイプらしいですね。
交換の方法は人によって様々だと思いますが、私は全く我流(^^;
まず作業し易いように、ポッドのナットを緩めておきます。
ESP のこのレンチはすごく便利!
これ一つで大概のナットはOKです。
ボリュームポッドに接合してあるピックアップ、セレクタースイッチ、アース線を外します。
ハンダゴテが十分に熱したところで、一気外します。
ピックアップとセレクタースイッチ、アースを外せば4つのポッドごと取り外せます。
ピックアップとセレクタースイッチの線は、キャビティから抜けないように軽く結んでおきます。
抜けちゃうとパンツのゴム通すくらい、キャビティに戻すのは面倒なので(^^;
CTS製のポッドにある爪は邪魔なので、ペンチで折って取り除きます。
左が爪を折ったもの、右はまだ爪がついたままの状態です。
ピックアップのリア、フロントと、一つずつ交換していきます。
配線用の穴はそれほど広くなく、リア・フロント・セレクタースイッチの4本の線が通ってるので、抜くのは簡単でも新たに通そうとすると中々上手くいきません。
そこでいらなくなった弦をリード線として使います。
この弦を、リアピックアップの線に軽くハンダ付けします。
そしてピックアップをエスカッションごとボディから外してゆっくり引っぱると。。
出て来た弦の接合した部分にハンダゴテを軽く当て、弦を外して抜けないように両端を丸めておきます。
以前使っていた、Mule です。
Custombucker をエスカッションから外して Mule に交換し、Mule の線と弦をハンダで軽く接合します。
エスカッションにピックアップを取り付ける作業はちょっとしたコツがいるので、配線前に済ませておいた方が楽です(^^
弦をゆっくり引っぱると、Mule の線がキャビティに出てきます。
あとは結線していくだけです(^^
しばらくハンダ作業してなかったせいか、少々汚いですが(^^;
ビンテージの バンブル・ビーも 無事装着完了(^^
あっ、書き忘れましたがキャビティ内のハンダ作業の際は、シールドジャックもプレートから外して避けておかないと、黒いビニールをジュっとやりかねないのでご注意を。
フロントがダブルクリーム、リアはリバース・ゼブラのあまり見ない組み合わせが気に入ってます。
肝心の音ですが、Custombucker と比べてみると、歪みは若干少なくて単音でのソロは特にフロントに艶?があるような、気の迷いのような(^^;
でもクリーンや、トーンを絞った感じは Mule の方が上品?なカンジで好みです(^^
あくまで、好みです(^^;