もう出来上がってるものなので、出し惜しむこと無く一挙公開です(笑)
まず、ヘッドに Fender のデカールを・・・・
ネット購入のパチもんですが、個人で楽しんでるもんだし、Fender製のパーツも結構使ってるしでご愛嬌(笑)


キリトリ線に沿って、ハサミで切り取ります。
指で触れると簡単にプリントが剥げるので、注意しながら・・・。
上から保護用の紙で抑えて、残ったキリトリ線を綿棒で擦って消しときます。


水に晒して、保護用の紙ですくい取り、ヘッドの上に貼り付けて十分乾燥。
その後にペグとブッシュを外して、クリアラッカーを吹きます。
一度に大量に吹くとインクが浮き出してしまうので、少しずつ3回程度。
ラッカーが乾燥したら、耐水ペーパー600番と2000番で水研ぎしてメラミンスポンジで仕上げます。

ブッシュとペグを戻しておしまい。
次はボディの金属パーツ。
新品のピカピカなので、いつもの廃液で。。
コントロールプレートはティッシュに廃液を含ませてひたすら拭きます(汗)
この手のクローム処理されたものは、廃液でも中々汚れてくれませんが、根気よくゴシゴシやってると・・・


ブリッジプレートは同じく廃液を綿棒でコーナーに擦り付けときます。
ピックアップは前回と同じ Custom Shop製のコレ。
Fender Custom Shop ’51 Nocaster Tele Pickups Set

サーキットも前回同様に Fender製の4段階スイッチで、配線は Emerson “T4” をパクります。


トーンキャパシティはオレンジドロップ。
ボリュームバイパスには余っていた Sprague Black Beauty を使いました。
ネックにボルトの穴をドリルで・・・。

ネックを固定し、全てのパーツを取り付けます。


今回はネックがポケットより若干大きい感じで、押し込む際に一部の塗装が剥げてしまいました。。
でもピックガードで隠れる部分なので。。
新品だったブリッジもイイ感じに古びてくれました。

ALLPARTS の Original TL Plate #1 は、セレクタースイッチとボリュームの位置が通常のものより余裕があるので、操作性がよろしく気に入ってます。

塗装の剥がれから、下地が白、ゴールドをコートした上に赤とクリアが乗っているのがわかります。

すべての色が薄く塗装されていて、ちょっとぶつけても簡単に剥がれそう・・・。
完成です!

求めていた雰囲気のある、ギターに仕上がりました。
光によって、キラキラしたり、マットな感じもあり、チェックも浮いたり隠れたり。。
チェンバー効果か、生音は前回のテレ以上に大きい!
アンプからの音はというと、第一印象はハイが強い。
前回のテレは、ローからハイまでバランスが非常に良いのに対して、今回は明るい印象。
まだ出来たてなので、もう少し慣らしていけば違ってくるかもしれません。
でも、まずは上々と思えるデキです。