オリジナルのヘッドはこんなルックスです。

メイプルの色白な肌に、ロトマチック式ペグ。
金縁黒塗りの Fenderロゴが浮いて見えちゃうのは私だけでしょうか。。
ペグは Fender の Fキーにすることにしました。

71年式をモデルにしているので Fキーが落ちつくし、金縁黒塗りゴシックのロゴに一番似合うと思うんですよね(笑)。
それにしても、この色白の肌は何とかせねば。。。
でも、アンバークリアにリフする気はありません。。。
まずは、ポリのクリアをギリギリまで落とすことにしました。
800番の耐水ペーパーで水研ぎします。

はじめに、どの程度まで削れるか、ネックの背で確認しました。
ネックの背ならクリアを落としすぎても大して問題ないですからね。

ロゴあたりは削りすぎないように注意します。
800番が終わったら、メラニンスポンジでザラつきの無い程度に仕上げました。
そして馬鹿の一つ覚えの茶色の靴墨をサーっと塗ると。。。

いいカンジでしょう(笑)。
所々に黒もホンノリいれてみましたが、予想以上に上手くできたと思います。

靴墨なんで、磨けば艶も出ます。
全体を均一に磨くよりも、磨き残しがある方が雰囲気が出ると思います。
私には見ても触っても、ラッカーと区別付きません。。
でも鼻でわかります(笑)。
まぁ、そのうち臭いも無くなるでしょう。。
極上ビンテージを狙っているので、キズを入れたりはしません。。
ネックはこれでOK。
1時間で完了です!
ところで、ネックをボディーから取ろうとボルトを外しても、ネックポケットからポロっとはならず、しっかりとハマっていました。
ネックポケットにピッタリフィットするよう作られているようです。
木工技術が優れているのか、たまたまピッタリだったのかはわかりませんが、ちょっと驚いちゃいました。