長いこと使ってた CD/MDミニ・コンポ が壊れちゃいました。
ハッキり覚えてませんが、14、5年は使った気がします。
で、新しいオーディオはどんなモノが良いか考えてみると。。
MD はおろか、CD も直接再生する機会は殆どなくなり、PC から鳴らせれば不都合ありません。
なのでアンプさえあれば良いことになります。
アンプだけであれば、ということで以前より興味のあった 真空管アンプにしました。
最近はブティック系と呼ばれるギターやアンプ、エフェクターが広く認知されてますが、オーディオの真空管アンプも同様に、ブティック系と言っていいような電気屋さんから、様々な製品が数多く販売されてます。
ひと昔前であれば、非常に高価なものばかりで、おいそれとは手が出ませんでしたが、最近はデジタル化とともにオーディオもダウンサイジングが進み、真空管アンプも手頃な価格のものがたくさんあります。
で、買ったのは、Huntkey SE84i です。

プリアンプとパワーアンプ共に真空管が使われ、一見レトロなルックスです。
ライン入力は一系統しかありませんが、USB接続による DAC機能搭載しているので、PCとUSBで繋いで楽しむこともできます。
トーンは無く、ボリュームだけですが、これが実に雰囲気のある音を出してくれます。
これは実際に聴いてみないとわからないと思うのですが、気持ちのイイ音です。
デジタルオーディオで聞こえなかったエコーというか残響音が聞こえる時があります。
アナログでは出ない音がデジタルでは聴こえるのであれば何となく理解できるのですが、その逆があるのはちょっと驚きでした。

真空管のデッキには LED を使った光の演出がありますが、ちょっとこれは余計な気が・・。
しばらく iMac に直接繋いで机の上に置いて使ってましたが、奥行きがあるんでちょっと邪魔でもあります。
そこで部屋の作り付けの棚に移動させました。

もうこの棚は真空管だらけです(笑)。
机とは部屋の対角線上にあるこの棚まで USBケーブルを這わせる気はしないので、AirMac Express を買ってきました。
ワイアレスルーターが本来の使い方なのでしょうが、AirMac Express には AirPlay機能とオーディオ出力端子があります。
Apple以外のメーカからも、AirPlay対応のオーディオレシーバーはありますが、AirMac Express の方が値段的に遥かに安価です。

スピーカーの上に置いてあるのが AirMac Express です。
これで AirPlay を使って iTunes のライブラリを真空管アンプで楽しめます。
iTunes のボリュームも機能するので、アンプはある程度のボリュームにしておいて、Mac で音量も調整できるし、勿論 Mac のリモコンも使えます。
極楽です・・(笑)。