今まで、2人の犬の訓練士さんにお世話になりました。
一人目はゴールデンの華子の時の美人訓練士さん。
「今日から、華ちゃんにはお家の中で一番遠慮して暮らす犬になって貰いましょう。」
・・・最初に言われた一言でした。![]()
厳しいコマンド訓練でしたが、ゴールデンが賢いのか、どのコマンドも華子は一度でマスター。
しかし訓練士さん以外から出されるコマンドは完全無視![]()
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結局最後までお祭り華子でした。
そして二人目の訓練士さんは、
保健所引き出しでトラウマ持ちの黒べぇをお願いした男の訓練士さん。
「これからはママの言うことを聞いたら良いことが起きるよって思わせましょう。」
そう言って、常におやつを手に持ち、おやつでコマンドに従わせる方法でした。
そして、できたら褒めちぎる・・・
これも、黒べぇが訓練しながらどんどん元気を失うので、止めてしまいました。
いいや、どうせ私が一生面倒見るのだから、私がだめ犬でも良いならそれで良いんだ![]()
そう開き直りました。
しかし今回、日本からバンコクへの移動で、この子達の動揺がハンパなく、
これをまた帰国する時に繰り返すのかと思ったら、本当に憂鬱な気分。
バンコクの新しい家での暮らしも、犬たちにはとても緊張を強いられるようで、
大助は食欲がなく、そして、ぴりぴりと神経をとがらせ、黒べぇにがみがみと言い、
また、物音に反応して吠えます。
黒べぇはと言えば、どこもかしこも怖いところばかりらしく、
ピーピーと鼻を鳴らしてばかり。
そんなことを今日一緒にランチした林檎さんにぼやいたところ・・・
番犬にしたいの?
そう尋ねられました。
いやいや、番犬になんてしたくないわ。
吠えない犬になって欲しいし、怯えない犬になって欲しいの。
コマンドを出して聞く犬はコマンドを出さないとだめ犬だし、
ほめてほめて育てたら、調子にのってアホな犬になる・・・
家族として、犬も人間も一つの群れのように行動できるようになればいいのよ。
そう言われて、びっくり![]()
目から鱗・・・
どうしたらそんな風になれるのでしょう。まるで自信なしの私です。
犬が一番安心していられる場所は家のどこ?
玄関は物音を聞きつけて吠える場所で、リビングもそこに通じる場所・・・
寝室が隔離されていて一番犬がおとなしくできる場所の気がする。
じゃ、これからしばらくは、その寝室で一日を一緒に過ごしなさい。
そこに、パソコンも持って行って、ママはそこに一緒に閉じこもるの。
クレートの扉を外して、その部屋に置き、お菓子は必ずそこに入れて、
美味しいお菓子のにおいをたくさんつけて。
そうするうちに、その場所が犬たちの一番の安心していられる場所になるから。
玄関で吠えるのは、番犬のお仕事をママがしろって言ってるからしてるのよ。
そこに行かなくてすむなら、犬だってすごく楽になるのよ。
さっそく寝室にクレートを入れ、私もパソコンを持ち込み、立てこもり中です。
日本の狭い我が家の半分以上の広さがある気がするので、閉塞感を感じずにたてこもれます。
さて、この2匹、クレートでくつろぐ時がやって来るでしょうか![]()
hanaがめげずにこのプロジェクトを続けられるか・・・それが一番の問題かもしれません。
だめ犬とだめ飼い主からの再生物語を乞うご期待![]()


