ネットの世界やPixiv内では アナログ と呼ぶようですが
何か違和感があるんです。
消しゴムの使用はあれど 大きな訂正に対応しづらい アナログ作画
一方 最初のペンタブ操作はあれど ソフト使用 上書き訂正やアレンジに富む デジタル作画
乱暴な分け方をすると この両者に二分される お絵かきなのですが
はたして 分ける必要があるのでしょうか?
日頃 自分は その両者を意識することなく 素敵な三人を描くことだけに集中しています。
Pixivに入ってから アナログという言葉を はじめて目にしたわけなのですが
それをよく分からないまま今に至っています。
よくよく考えると 最先端の技術で世界を魅了する ライゾマさんも
真鍋さんはじめ 好奇心旺盛なスタッフさんのアイデアや遊び心から
それを実現・具現化させるための アナログな作業
プログラム入力・アップデートにいたっては 限りなく人間くさい アナログな工程
なのに はれて世に出るコンテンツは 大衆にはデジタルの産物と目に映りますよね
くどいようですが デジタルとアナログ なんて二分 必要なのでしょうか?
Perfumeの洗練されたパフォーマンスは MIKIKO先生の情熱と感性 三人のたゆまぬ鍛錬
それらがクリエーターさんたちから提供される いわゆるデジタルな演出に調和していますが
三人の身体的表現力は 限りなく アナログ です。
あらためて この 何気なく使っている言葉を
ちゃんと理解しているのか 自分に問いかけてみようとおもいます。
*先日の東京デザイナーズウィーク出展 JINS MEMEさんの眼電位技術*
*発想は アナログ なのかな?*