日曜日は神戸三ノ宮のクリエイティブデザインセンター（KIITO）で開催されたマリンカップ近畿空手道選手権大会に大空會から5名の拳士が出場しました。
大会結果は道場Xでお知らせしましたが、今大会はUENOさんが準優勝、他の拳士も健闘しましたが、入賞には及ばずという結果となりました。
先陣をきって出場したSEIKAはワンマッチ決勝戦に挑みましたが、真っ向勝負の打ち合いでやや劣勢なるも、下がる事なく打ち返して延長戦へ。ポイント先取りのサドンデスルールで胴回し回転蹴りでポイントを奪われ敗退。全日本大会（アディダスカップ）の出場はなりませんでしたが、果敢に攻勢をかけ続けた良い組手内容でした。
今年はクラスをあげて来年リアルチャンピオンシップの本戦出場権を勝ち取りましたが、道場稽古でも稽古後は自らミットを志願するなど、率先して稽古に取り組む姿勢（その稽古も実に楽しそうにやるのがSEIKA流）で、レベルを上げてきました。
中上級クラスに出場するという事は相手選手も大会実績を積んだ選手ばかりですので、今回のチャレンジを糧として、またSEIKA流で成長していきましょう。
昨年、一昨年と、この大会で連続優勝を果たしたEINAGAさんは、今大会優勝したベテラン強豪選手と初戦で対戦し、好試合でしたが、自分の組手の形に持っていけず判定負けとなりました。今年は八尾大会でも優勝し、試合に向けて忙しい合間をぬって茨木だけでなく、旭や川西でも稽古を積んできました。八尾大会では「これから活躍が期待される選手」に選出されただけに、2024年の後半戦も大活躍をしてほしいと思います。
同じくマスターズチャンピオンクラス重量級へ出場したUENOさんは初戦を有効打を積み重ねて判定勝ち。決勝戦は各種大会で優勝経験を持つ強豪選手と対戦し、正道会館ルール特有のひっかけからの膝蹴りでリズムを掴めずに判定負け、準優勝でした。
EINAGAさんと共に試合や合同練習会へ積極的に参加して、一般クラス選手チームを牽引する存在のUENOさん。またネクストチャレンジといきましょう。
東淀川道場拳士の試合詳細はヤマグチ先生ブログをご覧ください。
今年のマリンカップは出場人数が増えましたが、応援やサポートで沢山駆け付けてくれました(ありがとうございました!)次回の大会参戦は7/15(月・祝)ですが、同日は大阪で全真カップ、枚方で空手ワンマッチ大会となります。
私も午前中は大阪、試合が終わり次第で枚方に向かう予定ですが、15日も是非応援やサポートをよろしくお願いします。
最後になりますが、大会を主催された正道会館兵庫県本部・近藤先生はじめ、審判スタッフの皆様、ありがとうございました。引率のヤマグチ先生、保護者の皆様もありがとうございました。