ノーベル賞受賞者らがAI巡り共同声明、「今すぐ」の行動を政府・企業に要望…大規模な雇用喪失に警鐘
読売新聞 によるストーリー
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2026.7.14
「私たちの理解をはるかに上回る速さで進歩」
【ニューヨーク=木瀬武】ノーベル賞受賞者を含む経済学者やAI(人工知能)開発者など欧米を中心とした計200人超の研究者らが13日、AIによる経済の急速な変化に各国政府や企業が備えるよう求める共同声明を出した。
AIは生産性や生活水準の向上に大きく寄与する可能性があるとする一方、大規模な雇用喪失などが起きるリスクもあると警鐘を鳴らしている。
ノーベル賞受賞者は16人おり、米連邦準備制度理事会(FRB)議長も務めた経済学者のベン・バーナンキ氏やダロン・アセモグル氏、ジョセフ・スティグリッツ氏、ポール・クルーグマン氏ら経済学賞受賞者が名を連ねた。また、米オープンAIや米アンソロピックなどの企業に所属する研究者なども参加した。
声明では、「今すぐ行動しなければならない」と訴え、AIは今後10年で飛躍的に性能が高まり、18世紀後半から19世紀にかけての「産業革命」を上回る大規模な変革が、より短い期間で起きる可能性があると指摘。それにより、多くの労働者の雇用が失われるなどのリスクがあり、研究者や各国政府、企業は、AIが社会全体の利益につながるような規制や制度を構築しなければならないとした。
声明のとりまとめで中心的役割を果たした米スタンフォード大のエリック・ブリニョルフソン教授は、「AIは私たちの理解をはるかに上回る速さで進歩している。少数のためではなく、多くの人に繁栄をもたらすよう導かなければならない」とコメントしている。
大好調の意見
「ノーベル賞受賞者を含む経済学者やAI(人工知能)開発者など欧米を中心とした計200人超の研究者らが13日、AIによる経済の急速な変化に各国政府や企業が備えるよう求める共同声明を出した。」とのことである。錚々たる現代の知識人たちの真剣な提言であるからそれなりの重さがあるであろう。
だが、米国がそれに従ったとして、中国やロシアはそんな提言に注意を払うであろうか。絶対に従うことはないと思われるがいかがだろう。となればトランプ政権もまたその提案を無視するに決まっている。とすると200人の提案者の目的は何だったのだろうか。