作家・百田尚樹氏、10万部売れても手元に入るのは…「『夢の印税生活』なんて言葉は大昔の話」

スポーツニッポン新聞社 の意見

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2024.6.26

 

作家・百田尚樹氏(68)が26日までに自身のX(旧ツイッター)を更新。出版不況について触れ「『夢の印税生活』なんて言葉は大昔の話」と語った。

 

 「幻冬舎」編集者・箕輪厚介氏はXに「読者の本離れ以上に著者の本離れが加速すると思う。動画で育った世代に大変なのに儲からない本を出してもらうのは大変」と投稿。

 

これに百田氏は「本を書く(出す)というのは、著者にとっては、ビジネス的にはほとんど成り立たないものになっていますね」と“苦笑い”の顔文字を添えて反応していた。

 

 また、箕輪氏は「間違いないです。百田さんは異常ですが、10万部のベストセラーで印税1500万円、1万部で印税150万円。普通に考えて本を書くことだけでは多くの人は食っていけないですね」と出版不況について投稿。

 

 百田氏はこの意見に「はい。『夢の印税生活』なんて言葉は大昔の話ですね。まもなく本だけで生活できる専業作家はほとんど絶滅するでしょうね。ま、それも時代の流れです」と返信していた。

 

大好調の意見

 「百田氏はこの意見に「はい。『夢の印税生活』なんて言葉は大昔の話ですね。まもなく本だけで生活できる専業作家はほとんど絶滅するでしょうね。」とのことであるが、彼にとって作家活動なんてどうでもよくて、右翼政治活動したいのであろうから、彼の発言には少し違和感がある。