「頂き女子りりちゃん」、被害男性とのやりとりを支援者が公開し波紋「ド直球のセカンドレイプ」と批判や中傷も

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2024.4.28

 

 「頂き女子りりちゃん」を名乗り、男性の恋愛感情につけ込んで金銭をだまし取った罪などで懲役9年、罰金800万円の判決を受けた渡辺真衣被告(25)の支援者が26日、被害者男性とのDMのやりとりをX(旧ツイッター)で公開したことに波紋が広がっている。

 

 DMを公開したのは、渡辺被告を支援し、獄中日記「りりちゃんはごくちゅうです」のXアカウントを管理するフォトグラファー立花奈央子さん。26日、自身のXで「立件された事件の被害者本人であると照合し、本人の掲載許可を受けています」とし、被害者男性とのDMのスクリーンショット16枚を掲載した。

 

 この事件では、SNS上でも被害者の落ち度を非難する声が噴出。公開されたDMに対しても「自己責任って言葉わかるかな?」「何このオスは、たった1時間弱のセックスでみたいなことを言いたいの??」「ジジイきっしょ」「50代でこんなだから頂かれたんやろな…」「ホンモノの弱男ってまともに文章書けないの共通してるよね」などと、被害者をけなす声も散見される。

 

 一方、DMのやりとりで立花さんが被害者に対して「騙される方にも問題があった」「性的サービスを望まれ、セックスも提供したのに、なぜそんなに責められるのか」などと述べていることへの疑問や批判も。「さすがにこれ晒すのは被害者がかわいそう」「ド直球のセカンドレイプなのに、被害者が『おぢ』さんだとこんなにもボコボコに晒されるのか……」「もし同種の詐欺で被害者が女性でこんな内容の『対話』を行ったら、セカンドレイプだって死ぬほど叩かれそう」「持てない『オッサンが悪い』で丸めてるの最悪やろ」などの意見が書き込まれている。

 

大好調の意見

 「この事件では、SNS上でも被害者の落ち度を非難する声が噴出。」とのことであるが、騙した本人よりも、騙された人を批判するとは意外である。ここまで日本人も堕落したのかとあさましく、残念でもある。それにもまして腹ただしい限りである。