愛と哀しみのボレロ

劇場公開日:
2024.3.16 

 

愛と哀しみのボレロ

解説

フランスのクロード・ルルーシュ監督が1981年に手がけ、ルドルフ・ヌレエフ(バレエダンサー)、エディット・ピアフ(歌手)、ヘルベルト・フォン・カラヤン(指揮者)、グレン・ミラー(音楽家)という実在の4人の芸術家をモデルに、運命の糸に結ばれた人々の物語を描いた3時間を超える大作メロドラマ。

 

ベルリン、モスクワ、パリ、ニューヨークを舞台に、第2次世界大戦前から戦中、そして現在へと至る中で、芸術家たちのドラマチックな人生模様が描き出される。「シェルブールの雨傘」「ロシュフォールの恋人たち」などで知られるミシェル・ルグランと「ある愛の詩」のフランシス・レイという映画音楽の巨匠2人が音楽を担当。

 

さらに、モーリス・ラベル作曲、モーリス・ベジャール振付によるバレエの名作「ボレロ」を天才バレエダンサー、ジョルジュ・ドンが舞う。2015年、デジタルリマスター版でリバイバル公開。

1981年製作/185分/G/フランス
原題:Les uns et les autres
配給:コピアポア・フィルム
劇場公開日:2015年10月17日

その他の公開日:1981年10月16日(日本初公開)

 

スタッフ・キャスト

監督
クロード・ルルーシュ
製作
クロード・ルルーシュ
脚本
クロード・ルルーシュ
  • ジョルジュ・ドン

  • ダニエル・オルブリフスキー

  • ロベール・オッセン

  • ジェラルディン・チャップリン

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受賞歴

第5回 日本アカデミー賞(1982年)

第34回 カンヌ国際映画祭(1981年)

 
 
大好調の意見
 本当は「DUNE・砂の惑星」を見る予定であったが、時間の都合で急遽「愛と哀しみのボレロ」に変更したのですが、大成功でした。特定の主人公に注目する映画ではなくて4人の芸術家に焦点が広がった映画でしたが、第二次世界体汚染に翻弄される人々の悲しみ、苦しさに涙が出るほどでした。
 
更に、戦後の退廃的な時代調になった中で、戦争に協力した責任を問われる場面はかわいそうになりました。
 
「モーリス・ラベル作曲、モーリス・ベジャール振付によるバレエの名作「ボレロ」を天才バレエダンサー、ジョルジュ・ドンが舞う。」とのことであったが、歌曲「ボレロ」は有名で知っていたが、バレー「ボレロ」もすごい踊りでした。さすが天才の踊りであると思いました。
 
今日今までに見たことのない良い映画を見て幸せでした。