毎日新聞西部本社の記者、市長のパワハラ告発資料を無断で市側に渡す…関係者に謝罪

読売新聞 によるストーリー

 • 2 時間

2024.3.15

 

毎日新聞西部本社(北九州市)は15日、同社報道部の記者が、福岡県豊前市の後藤元秀市長による市職員へのパワーハラスメント(パワハラ)行為を告発する資料を入手後、提供者に無断で市側に渡していたことを明らかにした。

 

 同社は「取材対象者との信頼関係を損ね、記者倫理に外れる行為だった」とするコメントを出した。記者を取材活動から外し、関係者に謝罪したという。

 

 同社代表室によると、記者は13日、複数の市職員が後藤市長からパワハラを受けたと訴える告発者を取材し、資料を受け取った。記者は了承を得ずに資料のコピーを後藤市長に手渡し、市幹部にも口頭で伝えた。後藤市長はパワハラを否定している。

 

大好調の意見

「同社報道部の記者が、福岡県豊前市の後藤元秀市長による市職員へのパワーハラスメント(パワハラ)行為を告発する資料を入手後、提供者に無断で市側に渡していたことを明らかにした。」とのことである。如何に日本人が仁義にもとる行為をやすやすと行うかの実例である。それにしても毎日新聞の報道部の記者がこんなことを行うとは、信じられない。

 

記者は福岡県豊前市の後藤元秀市長や豊前市にひどく恩義を感じていたのであろうか。

日本では内部告発は死ぬ気でしないといけないことが理解できるであろう。だから日本では内部告発は、告発が秘密にされることはなくて、絶対にばれることを想定して、ばれた場合の対策を確実に講じた上で行うべきである。