値札に「値引きの暗号」がある? 家電で割引してもらうコツ

19 時間

2024.2.29

 

普段何気なく見ている家電量販店の値札には、値引き額の目安や廃盤商品が分かる情報が隠されています。以下の暗号を探せば、家電量販店でお得な買い物ができるかもしれません。

 

■1 ケーズデンキは値札右下のアルファベットに注目──値引きできる金額が分かる?

ケーズデンキ <8282> では、棚札の右下に書かれているアルファベットを見てみましょう。

「A」がついていれば1,000円または1万円、「G」なら500円または5,000円の値引きができるといった具合に、値引きできる金額や割合を示しているといわれています。

 

最も大きな割引を期待できるのは、最大30%値引きできることを示す「S」がついた商品です。買いたい商品の値札についていたら、積極的に値引き交渉を試みましょう。

また、値札の「W」、「X」、「Y」は廃盤商品であることを示す暗号といわれており、狙い目商品の目安となります。

 

■2 ヤマダデンキでは「E」や「Y」を探す──廃盤商品のため大幅に値下げされている可能性大

  ヤマダデンキ(ヤマダHD <9831> )で注目すべきは、値札の右上に書かれたアルファベットです。「E」や「Y」がついたものは、廃盤商品であるといわれています。

 

廃盤商品が残っていると新商品を置くスペースがなくなるため、「1日でも早く売り切りたい」というのが店側の本音です。

大幅に値引きされるかわりに、再入荷しないことが多いため、欲しいと思った商品はすぐに買い物かごに入れましょう。

 

■ビックカメラやノジマでは電子棚札を導入──電子棚札でも暗号が隠されているものがある

ビックカメラ <3048> やノジマ <7419> は電子棚札を導入しています。ライバル店やネット通販に合わせた最新価格がすぐに反映されるため、お得に買い物できることが客側のメリットです。

電子棚札だからといって、暗号がないわけではありません。

たとえば、ビックカメラの棚札の左側の三角マークの位置を見れば、商品の新旧が分かるといわれています。マークが下についているものほど古くて、在庫が少ない商品のようです。

「元の値段から大きく値引きされている」「値引き交渉がしやすい」などお得に買える可能性が高いため、積極的にねらいましょう。

文/編集・dメニューマネー編集部

 

大好調の意見

 この記事が出たために、直ぐに店が値札を改定したのではと思われるが、販売促進のためにそのままなのかもしれない。若しくは、わざとこの情報を公表したのかもしれない。

 

いずれにしろ、暇があったら確かめて、お買い得と思えば買ってみたらいかがだろうか。