任天堂の次世代機発売、25年の１－３月期に延期可能性も－関係者
望月崇、古川有希 によるストーリー • 3 時間
2024.2.17
（ブルームバーグ）： 任天堂は、同社が今年後半に予定していた次世代ゲーム機の発売時期を2025年１－３月期に延期する旨を複数のゲーム開発会社に通達した。複数の関係者が明らかにした。
複数の事情に詳しい関係者が匿名を条件に明かした。現行ゲーム機「スイッチ」の後継となる次世代ゲーム機の発売は24年中との観測が出ていたが、時期が後ろ倒しになる可能性がある。
任天堂の広報担当者はプルームバーグの取材に対し、特にコメントすることはないとした。
スイッチは発売７年目でライフサイクル終盤を迎えており、次世代機の発売時期や仕様への関心が集まっていた。
スイッチの販売は堅調で、任天堂は6日に発表した決算で、今期（2024年３月期）のスイッチのハードの販売目標を1500万台から1550万台に、ソフトの目標を１億8500万本から１億9000万本に引き上げていた。同社の古川俊太郎社長は来期も「スイッチを主軸にビジネスを続けていく」と話していた。
延期のニュースは、ビデオゲームズクロニクルが先に報じている。任天堂の米国法人はコメントを求めても応じなかった。
(３段落目に任天堂広報担当者のコメントを追加して更新しました)
More stories like this are available on bloomberg.com
©2024 Bloomberg L.P.
大好調の意見
「次世代ゲーム機の発売時期を2025年１－３月期に延期する旨を複数のゲーム開発会社に通達した」とのことである。
「スイッチは発売７年目でライフサイクル終盤を迎えており、次世代機の発売時期や仕様への関心が集まっていた。」ので、販売を待っていたフアンにとって残念なことである。
前回のスイッチの売り出し時に比べて今回はあまり騒がれていないように感じるがいかがであろうか。スイッチに比べて革新性で劣るので、あまり話題に上らないのかもしれない。