四代目三遊亭円歌さんのパワハラ認定、すのこ板の上で弟子に正座強要…「暴行を伴う苛烈な叱責」

読売新聞 によるストーリー  • 23 時間

2024.1.27

 

 

四代目三遊亭円歌さん(2019年3月)

四代目三遊亭円歌さん(2019年3月)© 読売新聞

 

 落語家の四代目三遊亭円歌さん(64)からパワーハラスメントを受けたとして、元弟子で落語家の吉原馬雀さん(41)が300万円の損害賠償を求めた訴訟の判決で、東京地裁は26日、円歌さんに80万円の支払いを命じた。

 

杜下弘記裁判長はパワハラを認定し、「暴行を伴う苛烈な叱責(しっせき)を加えており、社会的に許容される範囲を逸脱している」と述べた。

 

 判決によると、馬雀さんは2013~22年、円歌さんからすのこ板の上での正座を強要されたり、土下座した際に頭を殴られる暴行を受けたりした。

 円歌さん側は「師匠としての指導の一環だった」などと主張したが、判決は「指導だからといって違法性は否定されない」とした。

 

 

大好調の意見

 私は三代目のDVDを持っているが、先代の圓歌師匠は威厳がありユーモアのある楽しい落語家でした。弟子がいかなる態度で師匠と対峙していたのか知らないが、弟子に苛烈ないじめをするとは4代目は一体どうしたことか。三遊亭円歌の名を汚したうえは円歌を返上するべきだと思う。