日大副学長が林真理子理事長を1000万円の損害賠償求め提訴…「印象操作されパワハラ受けた」

読売新聞 によるストーリー • 12 時間

2023.11.27

 

日本大学アメリカンフットボール部の違法薬物事件の対応を巡り、辞任を勧告されていた沢田康広副学長が27日、林真理子理事長に対して1000万円の損害賠償を求める訴訟を東京地裁に起こした。

 

沢田氏は、林氏から合理的な理由なく、学内の会議への出席を禁止されたり、辞任を迫られたりしたことがパワーハラスメントに当たると主張している。

 訴状によると、事件を受けて日大が8月8日に開いた記者会見での対応などが問題視され、沢田氏は8月22日~9月7日、林氏からほぼ全ての会議への出席を禁止された。会議出席者から疑念の目を向けられ、全ての責任が沢田氏にあるような印象操作をされ、弁明の機会を奪われるなどのパワハラを受けた、と訴えている。

 

 9月4日には林氏から、「世間に尻尾を振っていこうと決めた。補助金もほしい」「真実など関係なく世間を納得させるため」などとして副学長の辞任を迫られたことで、「就業環境が害された」と主張した。

 

 事件を巡り、日大の対応を調査・検証した第三者委員会は、沢田氏がアメフト部寮で大麻と疑われる植物片を発見後、警視庁への連絡まで12日間保管したことが信用失墜の最大要因と指摘。林氏と酒井健夫学長のガバナンス(組織統治)が機能していなかったことも問題視していた。

 

 日大の理事会は今月22日、沢田氏と酒井氏に辞任を勧告。2人は受け入れる意向を示している。林氏は報酬の50%減を了承したという。

 日大広報部は「訴状が届いていないので回答を差し控える」としている。

 

大好調の意見

 沢田康広副学長は自分の告訴騒ぎが 恥の上乗りであることに気が付かないなんて、なんという愚か者であることか。その上に、就職活動中の学生に大きな迷惑をかけておきながらそれも気が付かないなんて、大馬鹿ものである。