ホロコーストの日、孤立のロシア プーチン氏「犠牲者の大半はソ連」

朝日新聞社 - 3 時間前

2023.1.28

 

 ポーランドにあるナチス・ドイツのアウシュビッツ強制収容所をソ連軍が解放してから27日で78年。世界各地で解放の式典が開かれたが、ソ連を継承したロシアは、ウクライナ侵攻を理由にポーランドなどで招待されなかった。ロシアの孤立が深まる中、プーチン氏は国内向けに「犠牲の大半はソ連の人々」などとし、ナチスとの戦いに重ねて、ウクライナ侵攻の重要性を訴えた。

 

 「我々の偉大な勝利を見直す試みは、ナチスの犯罪を正当化し、復活の道を開く。ウクライナでネオナチが組織する市民への犯罪や民族浄化が証拠だ」

 プーチン氏は27日、ナチスによる第2次世界大戦中の虐殺で犠牲になったユダヤ人を追悼する「ホロコースト(ユダヤ人の大量殺害)の日」の式典の主催者や出席者にあてた電報で、こう強調した。

 

 26日にもロシアの首席ラビ(ユダヤ教指導者)と会談。プーチン氏は「ナチスに殺害されたユダヤ人の大半がソ連国民だ」と根拠を示さず主張した。ウクライナ侵攻を念頭に、「このような犯罪をなかったことにするのには断固として反対だ。繰り返さないように行動している」と述べ、その模様はテレビで放映された。

 

大好調の意見

 どう言いつくろっても、現代のナチスはロシアである。周辺国に執拗に小刻みに侵略してきたのはロシアである。他に探せば、中国が指摘されるだろう。

 

それにしてもユダヤ教指導者はいったいどこから湧いてきたのだろうか。胡散臭い連中が多すぎる。