ちょっと昔の自転車には付けてる人がいたけど今では全く見かけなくなったダイナモリモコンレバー。
自転車のタイヤの回転を利用してダイナモで発電してライトを点灯させるダイナモライトだけど、自転車の説明書に書いてあるように本来は点灯させるときも消灯させるときも自転車から降りて手でダイナモのレバーを操作する事になってる。
とは言っても、ほとんどの人は自転車を漕ぎながら右足のつま先でダイナモのレバーをガチャっと操作してるけどね(^_^;)
そのダイナモの操作を手元で簡単に出来るようにするのがダイナモリモコンレバー、構造は単純でハンドルに装着したレバーとダイナモレバーをワイヤーで連結させて手元の操作レバーとダイナモレバーを連動させてあるだけ。
新車の時点で自転車に装着して売られてる自転車もあったけど、後から装着する事も出来るので自転車店ではでもダイナモリモコンレバーだけで売ってたりした。
今では全く見かけないから作ってないのかと思ったけど、今でも製造されてるし大きな自転車店では売ってるみたい。
今では見かけなくなった理由としてはオートライト(ライト自体にセンサーが内臓されてて暗くなったら自動で点灯するやつ)ぎ増えてきたからって理由と、ダイナモライトを点灯させるとタイヤに負荷がかかるからペダルを漕ぐのが重くなるのを嫌ってバッテリー式のライトを装着する人が増えたから。
自分が自転車店で店長をやってた頃でもダイナモリモコンレバーを取り付けてほしいって頼まれたのは2人しかいなかったなぁ
先に書いたように、みんな足で操作してたからね…(ー_ー;)