@亀の湯(神奈川県座間市) | DAIKON's Life

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Yahoo!ブログからの引っ越し組です。
だいこんが日々感じたことを、気の向くままに綴っています。








小田急相模原駅から徒歩15分のところにある、神奈川県座間市の「亀の湯」を訪ねました。
毎時1本ですが路線バスで行くことも可能です(最寄りのバス停は小田急住宅前です)。

住宅街の細い道路をくねくねと歩いていると高い煙突が見えてきたので、そこを目指して歩きました。
到着して最初に目に入ったのは「亀の湯」のすぐ隣にある釜場と薪のストック置き場…「生きた銭湯」を感じる瞬間でもありますね。

フロントの若女将さんに入浴料530円を支払います。
この日はサウナ稼動日、「プラス100円で使えますよ」とのことなのでサウナ代も支払いました。
フロントに下駄箱の鍵を預けて、脱衣所のロッカーの鍵を借りるシステムです。

ロビーの片隅には1本200円で木材が販売されています。
薪を用意するときに出てくる、燃やすには勿体ないくらいきれいなものは販売しているそうです。
脱衣所でロッカーを借りて身支度を済ませ、いざ入浴しますε≡≡ヘ( ´∀`)ノ

浴室正面には大きなペンキ絵が描かれています。
ペンキ絵の端には「15.11.4(西伊豆)」と…丸山絵師によるものでしょうか。
経年により絵の多くが剥がれてしまっていました…。

浴室手前にカランが並んでおり、その先の正面に白湯の浴槽が設けられています。
ぬる湯とあつ湯に分かれており、少し広めのぬる湯にはジェットが備わっています。

浴室左奥にサウナ室があります。
サウナ代を支払ったとき女将さんに説明していただきましたが、60~80℃とのことなのでメチャクチャ熱いわけではなく、長い時間をかけてじっくりと体を温めることができます。
静かな空間で心も落ち着きます。

サウナ室のすぐそばには木樽で作られた水風呂が2槽用意されています。
今回はサウナ2セット敢行のため、こちらにも2回ほどザブン(*´▽`*)
久々のサウナ&水風呂を堪能しました。

お風呂上がりに古谷乳業のコーヒー牛乳(150円)をいただき、ロビーで体を休めました。
「千葉県民として千葉県の牛乳を置いてくださっているのは嬉しいです」と感想を伝え、そこから暫し若女将さんとお喋りをさせてもらいました。

神奈川県に佇む、薪で沸かす極上の銭湯でした。
素敵なお風呂を有り難うございました。