一目千本桜。
宮城県南部にある、桜の名勝だ。
4月10日にここの満開宣言がされた頃から、気もそぞろだった。
天気予報をチェックしたところ、4月13日の予報は晴れ。
これはもう、お花見という名の撮り鉄にエクストリーム出動するしかない。
そう決心してからは一気に行動スケジュールを立てて、きっぷを確保。
当日は朝一番の新幹線に乗り、一目千本桜に馳せ参じるのであった…。
当然、人出はかなりのものだった。
「一目千本桜」ならぬ「一目千人観光客」の様相だった。
自分は午前9時前に現地入りしたが、あと40~50分遅かったら、まともな立ち位置での撮影は難しかったと思う。
行って良かった。
何度もそう思えるほどの美しい景色に見とれつつ、列車が来る度慎重にシャッターを切る。
好天が幸いし、写真も上々だ。
当初は18時台に仙台を出る「ひたち」で帰るつもりでいたが、昼を過ぎた頃に満足してしまったため、仙台14時台発の「ひたち」に前倒しして帰宅。
結果的には常磐線沿線の桜を車窓で楽しみながらの花見酒になり、これはこれで大変充実したひとときになった。
【写真1】
240413 OM-1+M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO 1/1000 F8.0 ISO AUTO(400) AWB を編集及びリサイズ
701系+E721系。
現地入りして最初に撮った鉄道写真。
遠くに望む蔵王連峰もバッチリだ。
そしてこの満開の桜…もはや言葉はいらない域だ。
【写真2】
240413 OM-1+M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO 1/1000 F8.0 ISO AUTO(400) AWB を編集及びリサイズ
701系、2連+4連。
【写真3】
240413 OM-1+M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO 1/1000 F8.0 ISO AUTO(400) AWB を編集及びリサイズ
E721系1000番台+E721系。
この列車から、大河原~船岡の徐行運転が始まった。
さくら色の帯を纏ったE721系1000番台は、満開の桜の景色によく似合う。
【写真4】
240413 OM-1+M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO 1/1000 F8.0 ISO AUTO(400) AWB を編集及びリサイズ
701系、2連×3のいわゆる「ブツ6」だが、定期運用では見られない組成らしい。
この列車は回送だったが、それでもなぜかこの区間を徐行で走っていた。
【写真5】
240413 OM-1+M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO 1/1000 F8.0 ISO AUTO(500) AWB を編集及びリサイズ
E721系+E721系+701系、形式混在の「ブツ6」。
【写真6】
240413 OM-1+M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO 1/1000 F8.0 ISO AUTO(400) AWB を編集及びリサイズ
蔵王連峰がガスって見えにくくなってきたことと正面が陰ってきたこともあり、後半はより高いところから撮影。
701系+E721系。
【写真7】
240413 OM-1+M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO II 1/1000 F8.0 ISO AUTO(400) AWB を編集及びリサイズ
701系、2連+4連。
【写真8】
240413 OM-1+M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO 1/1000 F8.0 ISO AUTO(400) AWB を編集及びリサイズ
終盤は上り列車を撮影。
E721系+E721系1000番台。
…ひとまずこの記事では、普通列車の写真でまとめました(^^;
今後、その他の列車の写真も掲載する予定です。
拙作ですが、ご覧いただければ幸いです。
(240413訪問)