銚子電気鉄道銚子電気鉄道線撮影@海鹿島~君ヶ浜・観音~本銚子・笠上黒生 | DAIKON's Life

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Yahoo!ブログからの引っ越し組です。
だいこんが日々感じたことを、気の向くままに綴っています。

 偕楽園で撮影をしたこの日、11時頃に水戸を発ち、クルマを銚子に向かって走らせた。

 何事もなければ2時間半くらいで着く予定だった。
 ところがこの日は、鉾田市の鹿島灘海浜公園で大きな催事が開催されていたことを、国道51号線の大渋滞で知る。
 最初のうちは渋滞の原因がわからず、「…いや、何でこんなところで渋滞なんだよ…orz」と思うばかりだった。
 急いでクルマをUターンさせて渋滞を避けた迂回路を目指し、どうにか所要時間3時間ほどで銚子に着いた。

 銚子でのお目当ては、銚子電鉄。
 2000形の2001Fが3月10日に引退すると発表されたため、急遽参戦。
 この日は天候に恵まれ、暖かい午後の日差しを浴びて走る2001Fの姿を記録できた。

 

 ※追記※
 2024年3月11日現在、まだ運用入りしているそうです。



 【写真1】
 240303 OM-1+M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO II 1/1000 F8.0 ISO AUTO(400) AWB を編集及びリサイズ
 銚子電鉄2000形、2001F。
 海鹿島~君ヶ浜にて。
 編成の両端で顔が異なるため、まずは下り列車を撮る。
 外川方先頭のクハ2501は貫通扉付きだ。
 銚子電鉄らしさが出るよう、手前のキャベツ畑は意図的にフレームインさせた。


 【写真2】
 240303 OM-1+M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO II 1/1000 F8.0 ISO AUTO(1000) AWB を編集及びリサイズ
 銚子電鉄2000形、2001F。
 海鹿島~君ヶ浜にて。
 折り返しでやって来た上り列車を撮る。
 下りがバリ順ということは、上りはド逆光。
 それなら…と、手前のキャベツ畑をアップで捉えるローアングルの構図に挑戦。
 列車側面にはきれいに光が回り、イメージ通りの一枚を撮ることができた。


 【写真3】
 240303 OM-1+M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO 1/800 F2.8 ISO AUTO(800) AWB を編集及びリサイズ
 銚子電鉄2000形、2001F。
 場所と変えて本銚子のそばまで移動した。
 ここからはレンズを変えて撮影。
 障害物をかわして安全な場所から撮影したため、わりと大幅にトリミングしている。
 画素数アップと高精細に描写するレンズが奏功した。

 再び移動して、最後は笠上黒生で。
 そうだ、ここは駅員配置駅にして通票交換が行われる駅だった。
 2000形が姿を見せる直前、駅員さんがタブレットキャリアを携えてホームに出てきた。
 やがて列車が来る頃になるといそいそと構内踏切を渡り、通票の受け渡しを行っていた。
 図らずもこの様子を記録できた。


 そして最後に、発車直後の様子を撮影。


 【写真4】
 240303 OM-1+M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO 1/1000 F8.0 ISO AUTO(800) AWB を編集及びリサイズ
 銚子電鉄2000形、2001F。
 笠上黒生にて。
 デハ2001先頭の順光写真が撮れる場所を探していたが、ここでようやく記録。
 既に16時半を過ぎていた。
 あと1往復待ったら日没でヤバかったかもしれないので、滑り込みセーフ。
 図らずも駅員さんと車掌さん(混雑対策だろうか、ワンマン運転だが乗っていた)が挨拶を交わす瞬間も撮れていた。
 足元こそ一部ホームに隠れているが、交換駅らしさが記録できて満足だ。

 最後はいつものように仲ノ町に向かい、銚子電鉄の主要産業であるぬれ煎餅を購入。
 5種類用意されている入場券の中に2001Fがデザインされたものがあったので、迷いなく選んだ。
 最後は2時間ほどクルマを走らせ続けて帰宅。
 久々に長い時間クルマを運転する日になったが、撮れ高上々で大満足だった。



 (240303訪問)