OM SYSTEM OM-1 | DAIKON's Life

DAIKON's Life

Yahoo!ブログからの引っ越し組です。
だいこんが日々感じたことを、気の向くままに綴っています。

 ありがとう、E-5…

 そして、



 ようこそ、OM-1!!!\(^o^)/

 結局ガマンできずに買ってしまいました。
 趣味活動に必要だから仕方ありませんね(笑)

 OM-1(2022年発売)とOM-1 MarkⅡ(2024年発売)とはそれなりに悩みましたが…
 画像処理エンジン、撮像センサー、シャッターユニットが同一(なので所謂マイナーチェンジ)であること、新旧モデルで価格差が10万円近くもあることが決定打となりました。
 いずれ買い替えなければならないとわかっていたこととは言っても、そのタイミングをこっちで選べなかったゆえ、多少のコストダウンは仕方ありません。
 (よりによってクルマのタイヤを買った直後だぜ…)

 しかし一方で、OM-1は今秋にファームウェアのアップデートがされることがアナウンスされています。
 現時点での改善点は2項目のみの発表ですが、OM-1 MarkⅡの性能に迫るアップデートに期待したいところです。
 虫のいいことを言っているのは百も承知です。



 E-5は「一眼レフカメラ」の「フォーサーズ」規格。
 OM-1は「ミラーレスカメラ」の「マイクロフォーサーズ」規格。
 レンズ交換式カメラの仕組みとして当然ですが、マウント規格が変わると取り付けられるレンズも変わります。
 一応オリンパスとしてはマウントアダプターMMF-3で(マイクロフォーサーズボディとフォーサーズレンズを組み合わせて使えるように)仲介してくれていましたが、「一眼レフカメラ」の開発及びサポート終了に伴ってでしょう、マウントアダプターも生産終了してしまいました。
 10年近く使ってきたレンズも、既にサポートが受けられない状況です。
 「レンズは資産と言ったな。あれは嘘だ」という状態ですヽ(゚Д゚)ノ
 (これは結構笑えない話…)

 そうなると自明の理ですよね…。




 レンズも生やすしかない!!!
 (といってもOM-1を「レンズキット」で買ったので、バラで購入したのは1本です)
 手に入れたレンズは次の通りです。

 M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO II



 35mm判換算24-80mmのレンズ。
 普段使いの焦点距離にあたるレンズです。
 E-5時代は、初めて買った6桁万円のレンズ「ZUIKO DIGITAL ED 12-60mm F2.8-4.0」(ZD12-60)を大変気に入って使っていましたが、今回はF2.8通しです。
 OMデジタルソリューションズ(OMDS)が誇る「PROレンズ」ということもあって、ZD12-60同様、絵作りに期待がかかる1本です。
 こっちはボディを買ったら付いてきたレンズなので、不可抗力ということにしておきましょう(笑)

 M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO


 35mm判換算80-300mmのレンズ。
 撮り鉄では絶対必要な焦点距離をカバーする望遠レンズです。
 フォーサーズ時代に望遠レンズは「ZUIKO DIGITAL ED 70-300mm F4.0-5.6」(ZD70-300)という…何と言いますか、とりあえずで買った3万円台半ばのレンズを結局長年使う結果となりまして(汗)
 35mm換算600mm相当の焦点距離は大変満足のいくものでしたが、反面シャープに撮るにはしっかり絞る必要がありました。
 それでもZD12-60の画質には遠く及ばず…値段は正直です。
 ZD70-300はボディがE-500だった頃から数え、実に16年ほど使ったレンズです。
 (これを書きながら、16年も使っていた事実に今更気付いて驚いています)
 今回買い替えたこちらのレンズも妥協無しの「PROレンズ」、F4通しのモデルもありますが、ここまで来たら清水の舞台から飛び降りるまでです…こちらもF2.8通しのレンズにしました。

 これまで望遠域での画質に不満がありましたが、もうそんなことを気にする必要がなくなりました。
 一式を最新技術のモデルに買い替えてしまったので、これでもう撮影を失敗したときに一切言い訳ができません(笑)
 少しでもマシな写真を撮れるよう、しっかり腕を磨きます。
 とはいえ上達するかどうかはともかく、今はカメラに触りたくてしょうがないので猿みたいに撮りまくると思います。



 些か急な出費となったため、購入には値段にシビアになりました。
 久々に家電野郎としての本気を出しました(下記の価格はいずれも2024年2月27日現在)。



 購入したのは「カメラのキタムラ」のネットショップ。
 2月23日に「CP+2024」を見て、購買意欲が急上昇(笑)
 かねてより漠然と市場価格は調査していましたが、いよいよ具体的に「どこで買うか」「価格の妥協点はどこか」を真剣に考えるようになりました。

 そして、その機は思いのほかすぐにやって来てしまいました。

 2月27日の朝。
 OM-1のレンズキットが、カメラのキタムラが価格.com最安値より1円高い、ほぼ底値といえる価格まで値下げしました。
 ここで購入するには大きな理由がありました。
 「なんでも下取り」の対象となっており、カメラ1台(壊れていてもOK)を下取りに出すと(この商品に関しては)13000円引きの対象となっていました。
 手元には再起不能となったE-5があります。
 残しておきたい気持ちもありますが、撮れないカメラを手元に置いておいても仕方ありませんので、潔く手放すことにしました。
 さらにカメラのキタムラはTポイント対象店舗、0.5パーセントがポイント還元されます。
 ほぼ底値から13000円引き、これは相当に大きいです。
 過去にOM-1がカメラのキタムラのネットショップで何度か「完売」と表示されているのを見たことがあるため、このチャンスは絶対に逃してはならないと思いました。



 もう、カメラは買ってしまおう。
 腹を括った矢先、望遠レンズの方も気になっていたので同じくカメラのキタムラでチェック…。
 するとこちらは、価格.comの底値と同じ値段を付けているではありませんか。
 しかも「OMブランド」より1万円くらい安い値段を付けている「OLYMPUSブランド」で。
 OLYMPUSがカメラ事業を撤退しOMDSとして再出発を図ることに伴い、市場では新たに「OMブランド」で製造されている製品と、かつて「OLYMPUSブランド」で製造されていた同一の製品が、一部で共存しています。
 仕様は全く同じですが、勿論「OLYMPUSブランド」の方が安価です。

 写りが同じ新品のレンズ同士なら「OLYMPUSブランド」を選ぶに決まっています。
 こちらも市場在庫限り。
 そして目の前で「底値」を突きつけられた現実。
 しかも今ならメーカーがレンズに対しキャッシュバックキャンペーンを展開しており(2024年4月10日購入まで対象)、後日2万円分のVISAギフトカードが還元されます。





 機は熟した。
 レンズも買ってしまおう。
 この物欲は止められませんでした。
 心の中では「キエエエエェェェェェ!!!」って雄叫びを上げながらポチッとなしました。

 ちなみにこの日の夜もう一度カメラのキタムラのネットショップを見たところ、両製品とも完売となっていました。
 あっぶねえところだったぜ…(汗)



 そんなこんなで2月29日にMy new gear…が到着\(^o^)/

 ポチッとなをしてから、必要となる関連品も予め購入して準備を済ませておきました。
 この機にカメラバッグをチェックしたところ、16年使ってきたこともあり、だいぶ傷んでいる箇所が多いことに気付きました…。
 心機一転、カメラバッグも新しくしましたo(^-^)o


 この日は設定の簡単なセットアップとバッテリーの充電をセットしてから床に就くのでした。



 そしてその翌日、レンズのキャッシュバック手続きを速やかに済ませました。




 OM-1と2本のレンズ、期待しています。
 末永く、よろしく頼むよ!!
 あと、今度こそ頼むからメーカーもマウント規格も長生きしてもろて…。



 (240229到着!)