東京都世田谷区、祖師ヶ谷大蔵駅から徒歩数分の場所にある「そしがや温泉21」を訪れました。
都市型銭湯として盤石の経営かと思っていましたが、昨年11月、青天の霹靂と言えよう閉店の発表にはたいそう驚かされました。
惜別訪問の機をうかがっていましたが、年明け早々コロナに罹ってダウンしたこともあり、本日ようやく訪問と相成りました。
利用者の客層が様々で、常連さんとおぼしきご年配の方やご家族連れ、サウナーが見られました。
施設内は床暖房が備わっており、下駄箱に靴を入れてからずっと快適に移動できますo(^-^)o
券売機で入浴料＋サウナ料730を支払い、フロントで下駄箱の鍵と券を渡します。
引き換えに、有料施設へ入るときに使う鍵とロッカーの鍵、タオル2本を渡されます。
浴室内は大混雑でしたが、かけ湯をしたあとどうにか空いているカランを見つけました。
カランのそばにはシャワーも備わっています。
無料で使えるボディソープとリンスインシャンプーが用意されていますが、ボディソープは今出ているもので終わるらしく、体を洗うには用意してある石けんを使うよう案内が掲示されていました（今夜あたりボディソープがなくなるのを見越しての案内文でしょうか）。
浴室右側にはリラックスバス（寝られるジェットバス）もある白湯の槽、電気風呂とバイブラのある黒湯の槽があります。
サウナはドライサウナに低温ミストサウナ、名物（？）の冷凍サウナと種類に富んでいます。
ドライサウナと低温ミストサウナの近くには水風呂もありました。
有料スペースにはジャグジー（この日はバラでした）、そしてこちらも名物（？）の全裸で泳げるプールがあります。
個人的に切望していた、ここのプールで泳ぐという念願が叶い大満足ですo(^-^)o
浴室内は入浴待ちやサウナ待ちで行列ができていましたが、時刻が18時前ということもあり、体を休めながら浴室のテレビで相撲を見ている人も多かったです。
都市型銭湯ながら、アットホームな雰囲気もありました。
お風呂上がりにフロント前の休憩スペースで体を休めました。
隣に座っていた父子の様子を見ていると、お子様が鉄道の本ばかりを選んで読んでいました。
お父様に声をかけたところ、お子様は鉄道が大好きとのこと…手持ちのスマホに入っている拙作をご覧いただいたところ、お子様の目がキラキラ輝いていました（笑）
この地で69年もの営業をされたとのこと、本当にお疲れ様でした。
楽しく、そして素敵なお風呂を有り難うございました。