発売されてから凡そ３ヶ月。
ようやく話題のカップラーメン「一蘭 とんこつ」にようやくありつくことができた。
公式サイトによると既に200万食も販売しているとのことで、世間は思っていたよりもミーハーというか、自分自身が人並み程度にミーハーなのか…。
話題性の高さもさることながら、驚くのはその価格である。
「ラーメン本来の純粋な味わいを楽しんでいただくため」という理由で、具材が一切入っていないにも関わらず490円という超強気な値付けがされている（笑）
参考までに触れておくと、「餃子の王将」の「餃子の王将ラーメン」が528円（関西圏）、「焼きそば」が440円（同）である。
それなのに200万食も売れてしまうとは…これは期待が高まる。
意気揚々とコンビニで購入し、職場のデスクで早速いただいた。
「一蘭」がこだわりにこだわっている「秘伝のたれ」はペースト状になっており、一見お店でいただくものとは異なる様相に驚いたものの、スープに浮かべるとお馴染みの出で立ちになりひと安心。
麺の再現力は他の即席めんと比べて、明らかに抜きん出ているという印象だ。
替え玉も同時リリースしていいと思えるくらい。
スープにおいては、昨今の技術力ならば何ら心配はない。「一蘭」の味がしっかりと再現されていた。
「具のないカップラーメンが490円」とだけ言い放てば購入したくなくなるのがフツーだが、さすがは「一蘭」。
出来映えにただただ唸りながら『全つゆ』するのであった…。
ごちそうさまでした！！
（210604）