今年最後の本の紹介です。

 

加藤清正と小西行長について書かれた小説です。

歴史小説としては切り口が斬新で非常に面白いです。

著者はクリスチャンで、小西行長もクリスチャンなのですが、

キリスト教が全てを救ってくれるというスタンスではなく、なぜ神はこんなに試練を与えるのかというスタンスが、

キリスト教の敷居を低くしているように私には思います。

 

おすすめの1冊ということで★4つです。