10月10日 寒露 季節と人生の変わり目 | DAIKOKU船長のガラクタ箱

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物欲満載老人青年部員の
行き当たりばったり人生日記

10月5日、母親旅立つ。



あれよあれよという間に葬儀を終えて

弔問にきていだたく方もひと段落し

昨日はポッカリと空白。


葬儀の担当が中学の同級生で

何から何まで段取りしてくれて

本当に助かった。



コロナ5類になって世の中の往来は

自由になったものの、医療現場では

まだまだ感染拡大の兆候に敏感で、 

4か月足らずの入院期間の大半は

ワシ1人しか面会許可されなかった。


結果的に最後の1日となった日、

それまで体は弱りつつも療養を

続けていたのだが、その日の

夜半過ぎに急変し主治医から呼び出され

長くないかもと告げられてから

約半日後に息を引き取った。

それでも個室に移してもらい

面会制限を外してもらって

家族、親族らと最後の面会。

もっと早く会っていっぱい話したかったね。




ワシが生まれて60年、

還暦という節目になるまで

まあ長いこと一緒にいたのだが

弔問していただいた方から

初めて聞くことのなんと多いことよ。

死顔を見て泣いてくれる方々、

いい人に会えていい人生だったね。




親孝行したいときにはなんとやら…




親父が先立って約10年になる。


その時も同じことを思ったが

結局のところ、また繰り返しだった。

まあ、ことわざがあるくらいだから、

親子の関係とは昔からそうなんだろう。


言い訳しても仕方ないと言い聞かせ、

それでも拭いきれないものは

しばらく脇に抱えておきましょう。


ありがとうございました。


合掌