2018年7月17日
《長崎くんち(10月7日)まで82日》
今回のブログでは大黒町についてお話ししたいと思います。
以下、前回年番町ブログより拝借いたします。
大黒町は、西暦1672年寛文12年に旧恵美酒町(えびすまち)北部が分割されて出来ました。
当時は前面が海で中国船の停泊地であった事、すぐ背後の福済寺(原爆焼失まで国宝)が中国人媽祖信仰の中心であった事などから、界隈が多くの中国人で賑わっていたそうです。
大黒町は西暦1676年延宝4年に長崎くんちに踊り町として初参加し、上記の由来から西暦1882年明治15年からは唐人船を奉納してまいりました。
〈写真:平成23年庭先回り道中〉
今年奉納は戦後から数えると10回目になります。
それ以前より奉納されている事から、いかに大黒町唐人船には歴史があるのかがわかります。
戦後10回目だけでなく、今年は平成元号最期の奉納にもなります。
語り継がれていくような奉納になるよう、本日も稽古に励みます。
近々の予定
平日(月)〜(金)…船稽古
7月20日(金)…船神事、唐楽稽古始め
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