腎不全のりんちゃん
もう末期です。

自宅での点滴は2日に1度、100ccのペースでした。

点滴前と点滴後の体重を計って
日々の体重の変化や
点滴後にどれだけ体重が増えたか(どれだけ体内に点滴が入ったか)記録しています。

4月中旬から少しずつ食が落ちてきて
体重は少しずつ減ってきました。

療法食のこだわりを止め

ad缶や好きな物を食べさせてみたけど
あまり食べたくないのか、ご飯のおねだり回数がどんどん減ってきました。
体重は1.6キロ台にまで下がりました。

5月3日くらいからは少しずつオシッコの量が減ってきていることに気づきました。

腎不全なら薄いオシッコがたくさん出るのに
尿量が減るということは
腎臓がもう、オシッコを作れなくなってきているということ…

オシッコが出なければ毒素が体内に溜まって尿毒症になってしまう…。

前日に点滴したので、5月6日は点滴はお休みする日。

でもオシッコが少ない。
点滴をしてオシッコを出したいけど
過度な点滴は肺水腫などになり、逆に苦しめることになるから、慎重になります。

でも体は浮腫んでない。
体重を計ってみると、前日の点滴前の体重より少し減っている。
きっと、前日の点滴は全部体に吸収されているはずだし、呼吸困難もないから胸水は溜まってないはず。

悩んで悩んで自己判断で点滴をしました。

明日は病院が開く。
あらかじめ、4月のうちに明日の通院の予約は取ってるので、先生に診てもらえる。



5月7日、やっと病院の休診期間が終わりましたが
病院予約時間前に、しんどそうで寝たままの姿を見て、もう逝ってしまいそうで…

このまま静かに看取ってあげようと
午後の仕事を休ませてもらい
病院の予約をキャンセル。


ポンちゃんが寄り添いながら寝ることしばらく。

覚悟して横にピッタリついていたら
昼になりムクリと起き、ヨタヨタと歩いて水を飲んだりトイレに行ったり。

まだ逝くのには早いのかも…
なるべく家でゆっくりさせながら看取りたいと思ってたけど
悩んで悩んで午後から病院に電話して予約を入れて診てもらうことに。


先生も「どこまで治療をしますか?」と私の判断を尊重してくれて聞いてくれました。

本当ならこの日は10回目の幹細胞培養上清液を注入してもらう予定の日。

最期の時が少しでも穏やかであって欲しい。
尿毒症で苦しめたくない。

元々、緩和ケア目的で幹細胞培養上清液治療をしていたので、
少しでも腎臓の炎症を抑えてもらいたかったので
10回目の幹細胞培養上清液を入れてもらいました。

今後の点滴について先生の見解を求めると
1日おきに100ccだったのが
毎日75ccにしてみましょう、とアドバイスをいただきました。

ガリガリに痩せ、貧血もあり
ヨタヨタと水飲みやトイレに歩いた後は
寝床に戻るまでに途中で横たわったり、座って休憩を取ります。

寝床との距離は2メートルも無いくらいなのに
疲れるみたいです。


↑寝床に到着。寝床の猫ベッドの縁に体をもたれかけて休憩。少し息を整えてからベッドに上がります。

5月7日にトイレに行った時には間に合わずトイレ前にオシッコを出てしまいました。

りんちゃんは今まで一度も粗相をしたことがなくて
腎不全になりしんどくても
トイレに通う姿に涙が出そうでしたが

「もういいよ。トイレでしなくても。無駄に体力消耗せずに好きな所でオシッコしていいよ」

と声をかけました。

自分でも体力がないことがわかるのか
トイレには通わなくなり
寝てる時に起き上がり座った姿勢で寝床でオシッコをするようになりました。

オシッコが出なければ毒素が体に回ってしまう。
オシッコの量が増えてきてくれて、オシッコさえ愛おしく思ってしまう。


オシッコに気づいたらマメに寝床の毛布を洗ってましたが
これでは留守中、オシッコで汚れた寝床で寝てしまうから不衛生で可哀想と、家にあったオムツを試してみたら
全然嫌がらずに履いてくれました(嫌がる元気もないのかな…)

Sサイズはブカブカだったので
SSサイズを買いに走りました。



ポンちゃんはいつもくっつき虫をしています


4月中旬に食べる量が減ってきた時に
友達がまたad缶を差し入れしてくれて
その時一緒に持ってきてくれたピュリナのおやつ↑

亡くなった猫ちゃんが
最後に唯一食べてくれた物だそうです。

これはいざという時に取っておいたのですが
試しにあげてみると1本を完食してくれました笑い泣き


貧血でピンクの肉球は白いです…

今まで当たり前だったジャンプや
椅子に座っている私の膝の上へのジャンプや
帰宅した時の玄関のお出迎えや
ご飯を何度もおねだりする賑やかな声等

もう無くなってしまいましたが

まだ頑張って生きてくれてます。

ご飯は寝床で寝ている口元に持って行きます

お水は自力で歩いて飲みに来ますが
時々、シリンジで口に入れてあげます。

ほとんど寝て過ごし
5月7日からは
今日、逝ってしまうかも…という連続の毎日です。

夜はいつものように布団で一緒に寝ます。
夜中も何度も息をしているか確認します。

この日1日無事に過ごせて一緒に寝れる喜び。
翌朝、一緒に起きれる幸せ。
仕事から帰ってきた時に生きてくれてた安堵感。

この繰り返しです。

ヨタヨタながらも
大好きなルーティンは欠かせず 
途中で横になり休憩を挟みながら

朝ご飯が済めばキャットタワー下まで歩き朝陽を浴び

その後は縁側まで歩き、ひたすら日向ぼっこしながら寝ます。

水の器と寝床を近づけたり
寝床の数や水の器の数を増やしたり
過ごしやすいようにしました。

1月下旬にはもうダメかもと思っていたので
この良い気候に縁側でこうやってくつろげている光景は夢のようです。

今のりんちゃんには
あの時のように復活してくれる力はもう無いでしょう。
でも、もう一度、復活してくれないかな…と
心のどこかで願ってしまいます。

今日は昨日よりad缶を少し多く食べれた。
些細なことが、とてつもなく嬉しくて。

今夜も一緒に寝れますように。
明日も「おはよう」が言えますように。