やっと…
やっとトラクターたちも洗い終わり
お仕事が落ち着いてきました。
相続税の申告も佳境、
この冬は趣味を楽しみたい
そんな流暢なことを言ってる間にも。
北海道では生乳が廃棄され
乳製品の在庫が過多だし、コロナ禍で需要落ちるしで危機的な状況
大変心苦しい訳でございます。
何とか全国で需給調整できないかなぁ
そんな今年を振り返り。
とりあえず1年、死に物狂いで働いた年なので、
今年のワタクシの労働時間を酪農家の過労死ラインに設定しましょう
ルーチンワーク10h×365日=3,650h
分娩管理 1.0h×60+α= 100h
事務 100h
用足し(JA、市役所など) 60h
読み物、情報収集 60h
畑仕事 200h
集落営農 100h
放牧 50h
その他(掃除片付け修理) 300h
酪農ヘルパー −120h
合計 4,500h
酪農家の過労死ラインは4,500時間!
あれ?
労働基準法過労死ラインの…
ワタクシが社会人になった頃の時代は、
労働時間多い自慢をしたものですが、
本当に時代は変わりまして
今は、この労働時間引かれますね
来年は減らしますよ!
それと、この4,500時間。
酪農家の中では多い方ですが、ワタクシより多い方はたくさんいるんです…。
本当に1人で営農されている方もいますし、
畑が多いと、こんなもんじゃ済まないし、
施設整備が出来てないと、時間少なくても身体の負担は大きいわけだし、
要職多数の方も、こんなもんじゃないですね。
どんな農作物もそうですが、
ワタクシ達の労働に見合った価格で買って欲しいものですねぇ