書くのね、ワシ。
書くわ!ワシ。
1人でも望んでくださる人がいるのなら。
ワシ、やるのよ!
大袈裟。
茶番。
それでは高汐巴さんにバトンタッチです(おこがましい
1部の前半は宝塚の曲を。
ご自分の作品ではない曲を。
あ、セトリ載せときますか。
「エルベのほとり、やりたかったんですけどね」
「やらしてもらえなかったの」
言い方!
「でも全ての作品、オリジナルで書いていただけてほんとに幸せだった」
フォローが上手い!(おい
「そのエルベから主題歌、鴎よあの空のはてまで…でしたっけ?」
とピアニストさんに聞く。
ピアニスト「鴎の歌です」
「……鴎の歌です」
客席爆笑。
タイトル覚えとこ!
てかもっとシンプルだから!
ペイさんの歌声ってファラセットと地声の隙間のキワキワの所を飛ぶ声だなぁっていつも思うんです。
独特だよね。
誰にも真似できない。
宝塚時代のお話も少し。
風と共に去りぬの時、新人公演でバトラーをされるということで。
その時丁度お見合いをされたとか。
そんな事言っちゃうんだーと思ったけど、そんな事をさらりと喋ってくださるペイさんがステキ。
で、本番の日、そのお相手が舞台を観に来られたとか。
バトラーはヒゲ付けて黒く塗って階段の上からスカーレットを蹴り落とす場面とかあって。
お相手側から
「これからご活躍されるかたですので今回は…」
と断られたとか。
「こうして私のお見合いは風と共に去りぬ!」
うまいこと言ってんじゃねーよ!
ネタ化してんじゃねーよ!
すいません、めちゃくちゃ笑いましたけど。
ワシなんかが書くよりペイさんがおっしゃった方が断然面白いんだけどなー。
ごめんね、ワシ、ペイさんじゃなくて。(当たり前
後半は去年だっか一昨年だったか(すいません)
主演された黒蜥蜴の舞台から3曲。
ピアニストのかたがその舞台とか違うペイさんの舞台とかの舞台監督をされたかただそうで。
演出家の三木章雄さんのイチオシだとか。
三木先生も来られてまして。
「私も三木先生も化石組だから」
まさえさん「化石なんですか?」
「そうよ。だってまだ氷河期のかたがいらっしゃるもん」
そう言って、てへって顔をされる。
こーゆーとこいいんだよね。
まあワシも氷河期の方々のお顔が浮かんだけどな。
氷河期も大好きだしな。
未沙のえるさんがいらしてた話も書いた?
書いてない?
書いてたらもう一度へーとか言ってね。
去年辺りからお仕事ご一緒されることが多くなったそうで。
予科、本科の間柄なんだってね。
「未沙さん、どこ?あ、あそこね。
そんなに忙しくないところ、ありがとうね」
失礼〜〜〜〜!
爆笑したけど。
「未沙さんみたいな人が大切なんですよ。宝塚にもこういう人がもっと増えるといいね」
みたいな事をおっしゃって、客席、首がもげるほど皆さん同意してらした、はず。
で、その黒蜥蜴の時に全部歌を作っていただいたと。
ほんとに幸せなことだと。
その中の1曲を紹介しながら
「この曲ね、いい歌なんだけど後半が難しいの」
「だからそこはカットします」
お〜〜〜い!!
なんか面白い話ばっかり書いてるけど、すんごいステキだった話もしたいから、もうちょっと待っててね。