小山乃里子さんとか康平とかいろいろつらいけど乗り越えるのだの話 | ワシの王子とワシの殿

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ワシ(中年女性)にとって王子は、元宝塚トップスター剣幸<ツルギミユキ>さん。
殿は、元NewOSKトップスター大貴誠<ダイキマコト>さん。
命を張ってオッカケます!
ただいま人生数度目の青春まっただ中~

お元気ですか。

ワシは元気です。

聞いてないってか。

聞いてよ。

 

 

2、3日前にワシの若い頃からの推しのひとりであるHOUND DOGの大友康平さんが病気のためライヴ中止っていうニュースが出まして。

もうほんと、マジでショックうけて動揺した。

 

チケット買ってまして、FC先行で。

大阪2DAYS行くぜ!って。

 

でも一般発売が延期になって。

ずーっと延期になってて。

 

おかしいなー、何かあったのかなーって心配してたら。

 

康平も68歳なんですよ。

でもこの頃はとっても健康に気を使った生活してらして。

なぜかっていうと、とにかくライヴがしたいから。

 

それくらいライヴが好きな人なのに中止って、どんだけつらいだろうと思って。

ワシもつらいけど、ワシのつらさなんか屁みたいなもんだよねぇ。

 

でも幸いなことに多分早期発見みたいだし、桑田佳祐さんだってお元気でライヴしてらっしゃるんだもん。

大丈夫だ。

とにかく信じて待つのみ。

 

って拳固めて立ち直ったと思ったら。

 

 

ノコさんこと、小山乃里子さんの訃報。

うっ…。

 

宝塚ファンが一度は通る道。

それはラジオで推しの声を聴くこと。

「ビバ!タカラジェンヌ」

これ知らない人はもぐりだったよね。(言い過ぎ)

 

いまでこそradikoがあって全国どこからでもお金さえ出せば聞ける環境だけど。

当時はラジオ関西が聞けない地域の人たちは大変だったんじゃないでしょうか。

関西のファン友に録音してテープを送ってもらう、というのが一番の解決策だったんじゃないかな。

 

ワシは大阪だけどラジオ関西がきれいに入らなくて、ガガガーという音の中から聞こえてくるノコさんの声にどれだけ楽しませていただいたか。

 

もちろん特にウタコさんゲストの日は朝からソワソワ。

ワシにとって、とってもリラックスしたウタコさんを感じることができる唯一の時間。

これってやっぱりノコさんとの関係性がなせる業だよね。

 

 

今日は友人にもらったビバ!タラジェンヌの録音を聴きながら仕事してたんだけど。

ウタコさんめっちゃ喋るやん。

それも、作品の中でどんな風に考えて演じてるとかそういうワシの聞きたい系、ふつうにめっちゃ喋りはる。

 

で、ノコさんはもちろん「あそこ良かったねぇ」なんて感想もおっしゃるけど、たまに「あそこはちょっとおかしいんちゃう?」みたいなこともおっしゃる。

そういうことが言えるくらいいつもちゃんとご覧になってるわけで、スターさんもそれがわかってるから素直に聞けるんだろうし、信頼していらんことまで喋られたりしたんだろうなぁって。

聞いてて思ったわけです。

 

 

一昨年、真風さんの退団公演の客席でお見掛けして、今もちゃんとご覧になって生徒さんたちとの関係を紡いでらっしゃるんだなぁと思って感心しておりました。

今の宝塚問題に心を痛めたまま逝ってしまわれたんですねぇ、きっと。

 

実はOSK日本歌劇団にも存続運動の少しあとあたり、お力を貸してくださっていた頃があって。

トークショーの司会とかしてくださってたなぁ。

公演もよく見にいらしてました。

 

 

別にワシ、関わりがあった訳じゃないけど、なんだか淋しいですね。

そう思ってらっしゃる方、きっと多いんじゃないかな。

 

ご冥福をお祈りいたします。


 

 

八代亜紀さんも好きだったんだけどなぁ。

あんな声で歌ってみたいってずっと思ってた。

風邪ひいてガラガラになった時、チャンス!と思って「舟歌」歌うんだけど風邪だから咳き込んじゃって歌えねえよ。

そうこうしてる間に声が元に戻るという。

 

 


まあ、そんなことはどうでもいいんだけどさ。

元気でいたいなぁと。
つくづく思うよねぇ。

もちろん、元気でいて欲しいなぁとも思うし。

 

今回、推しのピンチというのを初めて体験していろいろ想うワシなのです…