昨日は花月雪100周年DVDの話を書いたんですが。
そういえば「エリザベート」のBlu-rayが届いたんですよ。
去年の11月に予約したから1年越し。
忘れていた頃に届くのもまた嬉し、です。
たまたま届いた翌日につる友の家に遊びに行く約束だったんで、じゃあ一緒に観よう!ってなって。
その前にとりあえず円盤だけでも拝んでおこうと思って開封。
このBOXの紙の材質がなんか気持ちいいんだよね。
ベタベタと触ったりして。
これがエリザベートの触り心地かぁ、へっへっへっ。
待って!パワハラ発言になってない?大丈夫だよね?
いろいろ気をつけて書かなきゃ。
でも、このブログから失礼発言とかとんでも発言を消したらなんにも残らんからね。
「無」になっちゃうからね。
居直る&バリアを張る。
付いてるブックレットを開くと10ヶ月ぶりのウタコゾフィーさまがそこに!
あー、お元気そうで良かった。
って、ゾフィー死んだよね。
細かい事はいいのだ。
久しぶりに映像でだけど観たエリザベートはやっぱり面白かったなー。
凄く綺麗な画質も嬉しかったー。
ゾフィーがシシィに赤ん坊を勝手に連れて行った事を責められた事に対して言い放つひとこと。
「初孫ですぅっ!!」
ここで一緒に観てた3人全員がプハッてなったの面白かった。
それまでわりと真面目に観てたのにー。
「いけずな言い方やなー」
「子どもかっ!」
やっぱりここはウタコファン的には笑ってしまうよね、絶対。
あとね、「なんて寝坊なの!」ってシシィに怒るシーンね。
ゾフィーの侍従のかたたちの踊りが独特じゃん?
「あれなら出来るんちゃう?」
なぜそう思った?
ワシが答える。
「出来ると思うわ」
出来るんか〜いっ!
しましたよ、練習。
胸の前で手を組んで、それを上にあげる。
スピーディに!キレよく!みんなで合わせて!
しんどいわ、これ。
思ってるより難しいわ。
二の腕、筋肉痛になるわ。
やっぱりホンモノの皆さん、素晴らしい。
いや、誰を基準に褒めてるねん!って感じだけど。
そんな風にワチャワチャ観てたけど。
でもこれだけは言っておかねば。
ゾフィーの死ぬシーン。
やっぱり。
やっぱり。
やっぱり、上手いわ、この人。
これが剣幸という女優の芸です、って感じ。
この数分のシーンでどれだけ多くの感情を観客に伝えたのか。
小池先生もよくぞこのシーンを新たな演出作品に加えてくださったことよ。
映像で観ると細かい表情もよくわかるのがいいよね。
もちろん一番いいのは生舞台だとワシは思っているけど、それが映像に残る喜びも充分に感じられる。
あと、好きな歌を一緒に口ずさんだり出来るのも楽しい。
なんなら、セリフも同時に言ってみたり。
1人で何役も出来るのもいい。
途中で止めてトイレに行けるのもいい。
アイス取ってこよ〜と席を立てるのもいい。
アイスを食べながら見られるのもいい。
アイス食べたらお腹痛くなってきたと、またトイレに行けるのもいい。
褒める趣旨が違ってきた…
何よりいいのは、映像を観ているのに。
そして自分が観た日とは違う日の映像を観ているのに。
その舞台を観に行った時のことを思い出したり懐かしんだり思い出し笑いしたりできるのがいい。
その作品が自分の思い出とリンクしているのだと実感できるのが。
とてもいい。