日曜日のお話。
星組の「1789」の配信を見ました。
生で観たかったんだけどねぇ。
ムラのチケット取れてたんだけどねぇ。
中止になっちゃって観られなかった。
残念でねぇ。
そのわりにムラの千秋楽配信の日は出かけてて見られなかったという。
以前、東宝版を観てあまりにも面白くてハマったので、余計に宝塚版も観てみたくて再演を待ってたのよ。
ちなみにボケ友は1789を観た後言った。
「面白かったなぁ、1987!」
わりと最近の話なんやね、フランス革命って。
マリーアントワネットってワシらと同年代?
そんなアホな……。
で、配信観た。
面白かったわ。
そもそもワシ、この話が好きやわ。
こういう、そんなあほなの数珠繋ぎの果てにほっこりしたり胸熱くなったり、そういうのが好きなんやね。
小池先生は潤色やらせたらほんとに凄いと思う。
オリジナルはなぜそうなった!?って思うけど(こら
星組さんは皆さんお上手でストレスなく観られた。
それに、特別この人が好き!という感情なく観られるのって楽しいよね。
あら、この人いいじゃん。
ビジュアル好みだわ〜。
歌うまっ!
素直にワクワク出来る。
好きな人がいたら、どうしてこの役なのよ!とか、立ち位置そこ?いやおかしいやろ、とかネガティブな怒りに惑わされてしまうからしんどい。
そういう意味では星組は紅ちゃんの時代からずっと観てきてる組なので知ってる人が多いという意味でのワクワク度が高くて、余計に楽しい配信観劇になった。
録画して見るとかDVDで見るとかって、ちょっと他に気になる事があると、中断しちゃう事が多々あるんだけど宝塚の配信はアーカイブがないからキッチリ観ないともったいないって思っちゃうから集中できるのよね。
ハマった作品と言いながら、最後ロナンが撃たれちゃうシーンで
えええええ!死んじゃうのかあああ!
いや、知ってるやん。
観たやん。
自分の父をかばって撃たれた恋人…
うわぁ、気持ちが難しいよね、オランプ。
ちょっとだけ、逆なら良かったのにとか思ったやろか。
確か前に観た時も全く同じこと思ったよね。
人っていくつになっても考える事同じなんだよなぁ。
恥ずかしい。
そもそも配信を見るの、すんごい久しぶりで。
感染症の流行始めはわりといろんな配信観たんだけどね。
ここ1年ほどは全く観てなかった。
実はエリザベートも配信観なかった。
博多座の千秋楽を生で観る事が出来たので、その頭の中の残像を大切にしたかったんだよね。
映像で塗り替えたくなかった。
ワシにしたら珍しい感情。
それくらい大切な観劇だったということ。
もちろんBlu-rayは買ったよ。
もう残像にこだわりはないので、今度は映像でがっつり楽しもうと思う。
まだ来ない?(まだまだだよ
とにかく配信ってありがたいです。
ただ、自分が観たい所を観られないというのが唯一のデメリット。
自分の好きな人が端っこに出てたりすると映らないし、このシーンのこの人の表情が絶妙なんだよなぁと思ってもカメラが映してくれなかったら観られない。
あと、嫌いなカメラワークってあるじゃない?
その角度ばっかり、もうええわ!
ここは正面から撮るのが一番綺麗なのに!
とか。
昔、OSKのDVDのカメラワークがゲンナリするくらい嫌いな時があったのよ。
撮影はいつも同じ会社に発注するわけだから撮る人、編集する人が変わらない限りずっとその嫌いな感じを買い続けなければならない。
でも応援している劇団のDVDだから買わねばなるまい。
地獄やね…。
娯楽は地獄になったらアカン。
今はそう思うのはもう充分過ぎるほど大人になったからか。
あ、今のOSKの映像はそんな事ないと思うよ、最近のは観てないから知らないけど違うはず。
念のため。
あー、そろそろウタコさんの家のキッチンからお料理配信とかされないかなぁ。
歌いながらクッキング!とか。
YouTubeでさ
「若くなくても食べられるガッツリ系お料理チャンネル」
とかさ。
「若さの秘訣は食べること!舞台女優が教える健食チャンネル」
とかさ。
「毎朝のサラダが作る舞台への活力!実践編チャンネル」
とかさ。
やっぱりどうしても食べ物系なのか……